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シッサス(エレンダニカ)の育て方

エレンダニカブドウ科 学名:Cissus 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(種により異なる)

世界の熱帯・亜熱帯に約350種類が分布します。つるが長く伸びるものが多く、その中の数種類が観葉植物として栽培されており、吊り鉢や壁掛け鉢に植えて楽しむことが多いです

栽培カレンダー
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植え替え
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さし木
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肥料
      バー バー バー バー バー      

季節・日常の手入れ ポイント
切り戻し

もともと原産地が熱帯・亜熱帯ということもあり、冬の寒さは少し苦手です(種により耐寒性は少し違います)。寒さに当てると株が傷んで葉が枯れて落ちてしまいみすぼらしい格好になります。遅霜の心配がなくなった頃(5月頃)に植え替えと同時に枝の切り戻しも行います。株元から2~3節を残して刈り込みます。そうすることによって新芽の成長を促し、新しい枝がでるようになります。

日当たり・置き場所
できるだけ日当たりのよい場所を選んで育てます。真夏の直射日光は日射しが強すぎて葉が焼けて傷んでしまうので、午前中だけ日の当たるところや、明るい日陰に置きましょう。夏以外は直射日光に当ててしっかりとした株に育てましょう。

日光不足になると茎がひょろひょろになり、葉色も悪くなる上に生育も衰えます。もともと病害虫にかかりにくい植物ですが、弱らせると病気にかかりやすくなります。

寒さには品種によってまちまちです。エレンダニカやアンタルクティカ(カンガルー・アイビー)は5℃まで大丈夫ですが、ディスカラー(セイシカズラ)は15℃を切ると生育が極端に衰えます。どちらにしても晩秋から春は日当たりのよい室内で育てます。窓際は夜間冷えるので気を付けましょう。

水やり・肥料
基本的には土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。比較的乾燥に強い植物なので、水のやり過ぎによる過湿には気をつけましょう。過湿になると根が腐って株がダメになることがあります。特に冬は寒さで生育が緩慢になるので乾燥気味にします。鉢土の表面が乾いて2~3日経ってから水やりを行うようにします。

肥料は5~9月の生育期に与えます。それ以外の季節に与えても根を傷めるだけで逆効果です。肥料は固形で土の表面に置くものがよいでしょう。 与える量は種類によって違うのでその肥料の説明をよく読みましょう。与える間隔は2ヵ月に1回くらいでよいでしょう。

用土
水はけがよく、肥えた土が適しています。赤玉土(小粒)4:腐葉土4:川砂2の割合で混ぜた土が適します。つり鉢仕立てにするならあまり重量のある土でしたらよくありませんので(つり鉢は土の重みで吊りヒモなどが切れる恐れがあるので、できるだけ軽い土を使用します)川砂の代わりにパーライトなどの軽い用土をしようましょう。

植え替え・植え付け
1~2年に1回植え替えます。適期は5~7月頃、生育期に行います。鉢から抜いて傷んだ根を整理して一回り大きな鉢に新しい土で植え替えます。その際、葉のなくなった枝の刈り込み作業を同時に行います。

ふやし方
さし木さし木でふやすのが一般的な方法です。刈り込みの際に切り落とした枝を利用するのが一番手っ取り早いと思います。茎を先端から5~6節に切り(およそ10cm)、葉は水分の蒸散を防ぐために半分くらいの大きさに切ります。

市販のさし芽、タネまきの土やバーミキュライトとパーライトを等量に混ぜた土を利用して挿します。直射日光の当たらない明るい日陰で乾かさないように管理すると1ヶ月くらいで根が出てきます。根が出て生長してきたら鉢に植え付けます。

かかりやすい病害虫
害虫 カイガラムシ ハダニ

ハダニは高温乾燥期に発生しやすく、主に葉裏に付いて吸汁します。見つけ次第薬剤を散布して駆除します。カイガラムシは茎に付着することが多いですが、薬剤が効きにくいので発生が少ない場合、こすり落として駆除します。

まとめ 
種により耐寒温度が異なる
水のやり過ぎによる過湿に注意する
水はけのよい用土に植える

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ブドウ科
観葉植物