DATE : 04/11/25(木) 02:50
NAME : ぽーさん
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U R L:
シクラメンは、花を最後まで咲かせてしまうとものすごく体力を消耗し、次の
つぼみが出にくくなるというウワサ。早め早めに摘んだほうがいいですよ。
花の色がちょっと褪せてきたな、花びらのハリがなくなりしんなりしてきたな、
と思ったら、花がら摘みのタイミング。茎の中ほどを指でつまみ、ねじりながら
上に引っ張るようにして、根元から摘みます。
(ヤサシイエンゲイのシクラメンのページにも、イラストつきで説明してあります
ので見てくださいね)
茎の途中で取れてしまったときは、残った茎をそのままにしておくと病気の原因
になることがあります。茎を残さず、なるべく根元から取り除くようにしましょう。
茎がふにゃっと柔らかくなって、根元から取りきれない場合もありますが、
数日すると茎が枯れて固くなるのでその時点で摘み取ります。
早めに摘んだ花は切花として、コップにでも挿しておけば数日は楽しめます。
花がら摘みのときは、ついでに枯れた葉も摘んでしまいましょう。
根元をかき分けると、小さいまま枯れたつぼみや葉が見つかることもあります。
なお、めしべに花粉がつくと、若い花でもボトッと落ちやすくなります。
これをほっておくと種ができて、体力消耗→花つきが悪くなります。
なので、種を採る目的がなければ、これも見つけたらすぐに摘んでください。
枯れた花と違って茎がシャンとしているので、一瞬「つぼみ?」と間違いそうに
なりますが、つぼみなら先端がとがりぎみですし、こちらは茶色く丸っこい
殻みたいになりますから、慣れれば区別できると思います。