DATE : 06/02/01(水) 23:02
NAME : CB大阪さん
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沢山の花が咲いていたら、あまり植え替えは好ましくない。根が広がっている 証拠。 来年の対策として、 株相場の言葉に、買うべし、売るべし、休むべしという、言い伝えがあります。時期(適期)とか時流(成長速度)を読む(観察)ことです。 そう考えれば、温室栽培は、高等技術・裏技・インサイダー取引ともいえます。 時節的に、今は寒いので、休ませるべき時期でじっくりと根張りをよくすることです。 いずれにしても、根張りが一番の基礎ですから、どうすれば、根がより良く成長するかということです。後は、事故がなければ、茎葉や花種は勝手に追いかけてきます。(春になれば、気温も上がる) この寒いときに、どうすれば良いか。 一つの提案として、苗の生長応じて、徐々に鉢増していく。 一回り大きい鉢に植え替えて、根の成長スペースを作ってあげる。 このときに、極端に太い根は切り取る。そうすれば、細かい根(養分を良く吸う)が増える。土は同じものを使う。鉢が小さいと、根詰まりが起こるし、大きすぎる鉢は、太い根がパラパラと育つ。 当然成長=適温と、温度の影響も大きい。温度も地温と気温の2通りあります。
もう一つの方法として、多花性の品種を選ぶことです。 サントリー製のビオラで、開花は遅いが多花性と言われています。 私の経験では、普通のビオラでも、65cmのプランターで2株も植えれば、プランター一杯にこんもりと咲きます。プランターが花で埋まる位。桜の小型版という感じ。 黄花系が良いように思う。パンジーは黒花 たしかブラックジャックとかいったように思う。苗を買うときに、縦に育っているものより、横に広く株もとの茎の太くしっかりしたもので小さい苗を暖かく育てる。のがコツと思っている。一度縦型に育てるとひ弱になって、春の花が少なく、すぐに茎がスイトピーのように蔓状に徒長する。 娘18といわれるように、草花は10日間が旬といって、最高に綺麗な時期は、短いものです。反面、乳母ザクラといって、いつまでもそれなりに、魅力はありますが・・・・葉(歯)がなくも(はかなくも)乳母桜花、花舞いし、乳母桜花。
成長期・成熟期・繁殖生殖期・臨月期・老衰期と季節を関連付けて、考えれば管理も見えてくる。 と考えます。 当家の今年は、生育不順です。去年の梅雨時分から、一寸手抜きをしているので、未だ影響が残っている。何でも一緒ですが、一寸気抜けすると、時節時節の仕事が、なおざりになります。好機を逸するものです。10日長くても、半月遅れれば、もうダメですね。旬とか24季とか旧暦は、理に合っている。と関心しています。
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