DATE : 06/02/07(火) 12:48
NAME : CB大阪さん
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株が寒さや日当たりの弱さ(積算日照量)で活性の弱い時節です。その他室内乾燥・地中や大気の淀み・保湿過多に拠る水分の滞留(新陳代謝)等悪条件が重なる時節です。通常、この季節には、冬眠・休眠・停滞して、春のおと連れをジット待っています。これが自然の成り立ち。しかし条件をある程度、整えてあげれば、植物は錯覚して、活性化し続けます。又種の成熟の遅いものは、早く咲くものもあります。交配等により、冬に開花させる性質を集めたものもを創った・選んだものも在ります。本来は、暖かい場所で育っていたものを寒い場所で育つものもあります。いづれも植物にとっては、過酷なものですから、元の条件を整えてあげて保護をしてあげないと、殆どの植物は痛んでしまいます。従って、色々な条件が重なって、弱ったり枯れたりします。(本来の姿)
一般的に、根が弱ると、花や柔らかい新芽が萎れます。次に硬い葉が反ったり・萎れたり・落葉してしまいます。其処で、潅水したり、肥料を上げたり、活力剤を与えれば、一時的には回復しますが、大抵は根にダメージを与えて、ますます根がダメになります。乾いていれば、施水も有効な手段ですがたまたま根が水を望んでいたという、一つの条件を満たしてあげたに過ぎません。
活性が低い環境下で、一番の重労働な開花(懐妊)をさせることは過酷なものです。
日当たり良く、暖かく、乾かし気味に、昼夜の温度差を少なく、室内の湿度高低差に配慮しつつ管理すれば尚よい。一つの条件より、2つ3つと良い条件を増やせば、傷む確立も低い。特に、寒風や降霜は大敵。
例え痛んでも、生きている葉を摘むのは良くない。多肉は、葉が萎れても、根からの吸水を補う貯蔵庫です。腐るとか、病気で無い限り、新芽の養成や茎生命維持のを助けています。褐色枯れ葉で無い限り残す。萎びたり、巻き込む、赤みを帯びるは汚らしいですが、臍の緒と思って我慢しましょう。通常は葉の裏面葉先・・・裏面全体・・表葉先・・巻き込む・・葉全体・・萎れる・・・脱水して枯れる。のが通常。株が元気で環境の急変では、葉が瑞々しくても、パラパラと落葉する。トカゲの尻尾で保身する。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/kalanchoe3.htmhttp://yasashi.info/stepbbs/step.cgi?mode=view&no=19151一に日差し・ニに温度・三に過湿を防ぐ。ということでしょうね。
それと開花を望むなら、明暗(明るい時間と暗い時間)にメリハリを付ける。と良いようです。