DATE : 06/03/21(火) 20:49
NAME : ゆえさん
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こんばんは、こりいさん。
パンジー・ビオラは、年々交配が進んでいるので、 色んな性質のものが出回っています。
だから、こりいさんがおっしゃるように、 種類が違うと、枝の伸ばし方、葉の大きさや形、花の色や形、 果ては、開花までかかる時期まで違うんですよ。
購入時から、あまり株の大きさが変わっていないものは、 今年の例年にない寒さのために、大きくならなかったのだと思います。 本来、春に開花の植物で、冬の間にどんどん大きくなる性質のものではないんですよ、パンジー・ビオラって。 私の家で、種蒔きから育てたものは、ここ数日でみるみる大きくなっています。
さて、切り戻しについてですが、 今、切り戻してしまうと、折角の開花全盛期に花が少なくなってしまいますよ。
切り戻すのとは少し違った、新芽の伸ばし方を、ご説明しますね。 これは、こんもりと茂っている株にも同じことが出来ますよ。
花から株元の方にたどっていくと、小さな芽の赤ちゃんが見つかると思います。 そこに光が当たるように、かぶさっている葉っぱを切り取ります。 多分、株の中では大き目の葉を切り取ることになりますので、 株の消耗を抑えるためにも、1度にやらないで、1/2もしくは1/3程度にしてください。 そして、その小さな芽が大きくなってきたら、残りに取り掛かります。
また、葉を切り取ったら、液肥をやってください。 普段から、液肥をやっていらっしゃるなら、その倍に薄めたものを水代わりにやってください。
そうすると、そこが丈夫に育って花数が増えることになります。
どうしても、草姿が見苦しくなったっときに、切り戻すことは可能ですが、 時期的には、4月中旬以降になると思いますよ。 この方法は、ムダでないのですが、涼しい気候帯でないと、 あまりメリットがないように思います。 気温が上がってくると、どうしても花数は減りますし、 花色もあせてきて、可愛らしさが半減するものもあります。
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