ガーデニングの家庭の医学「ヤサシイエンゲイ」


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 過去ログからのスレッド一覧 

選んだ記事は [No20107] です。

  [20036] それぞれのビオラ
    DATE : 2006年03月17日(金) 16時07分
    NAME : こりいさん
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    U R L:


    1ヶ月以上前に 花びらの形が微妙に違う3色のビオラを
    それぞれ鉢に植え替えたのですが
    1つは徒長と言うのかな 茎がかなり伸びてきて
    もう1つは葉ばかりがかたまり気味にもりもりして
    あとの1つは全体的に買ってきたときと大きさが変わりません。
    3つとも花はよく咲いていますが 何故こんなに違うのでしょうか。
    種類が違うとこんなに違うのでしょうか。
    それとも植える時に根のほぐし方が 同じようにしたつもりが
    ちょっと足りなかったのでしょうか。
    茎が伸びているビオラは これから暖かくなるにつれて
    かなり形が乱れてきそうです。
    今から切り戻しても大丈夫でしょうか。
    また どの辺から切ってよいのでしょうか。
     

 
[20107] (1) Re: [20036] それぞれのビオラ  
DATE : 06/03/21(火) 20:49
NAME : ゆえさん
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U R L:


こんばんは、こりいさん。

パンジー・ビオラは、年々交配が進んでいるので、
色んな性質のものが出回っています。

だから、こりいさんがおっしゃるように、
種類が違うと、枝の伸ばし方、葉の大きさや形、花の色や形、
果ては、開花までかかる時期まで違うんですよ。

購入時から、あまり株の大きさが変わっていないものは、
今年の例年にない寒さのために、大きくならなかったのだと思います。
本来、春に開花の植物で、冬の間にどんどん大きくなる性質のものではないんですよ、パンジー・ビオラって。
私の家で、種蒔きから育てたものは、ここ数日でみるみる大きくなっています。

さて、切り戻しについてですが、
今、切り戻してしまうと、折角の開花全盛期に花が少なくなってしまいますよ。

切り戻すのとは少し違った、新芽の伸ばし方を、ご説明しますね。
これは、こんもりと茂っている株にも同じことが出来ますよ。

花から株元の方にたどっていくと、小さな芽の赤ちゃんが見つかると思います。
そこに光が当たるように、かぶさっている葉っぱを切り取ります。
多分、株の中では大き目の葉を切り取ることになりますので、
株の消耗を抑えるためにも、1度にやらないで、1/2もしくは1/3程度にしてください。
そして、その小さな芽が大きくなってきたら、残りに取り掛かります。

また、葉を切り取ったら、液肥をやってください。
普段から、液肥をやっていらっしゃるなら、その倍に薄めたものを水代わりにやってください。

そうすると、そこが丈夫に育って花数が増えることになります。

どうしても、草姿が見苦しくなったっときに、切り戻すことは可能ですが、
時期的には、4月中旬以降になると思いますよ。
この方法は、ムダでないのですが、涼しい気候帯でないと、
あまりメリットがないように思います。
気温が上がってくると、どうしても花数は減りますし、
花色もあせてきて、可愛らしさが半減するものもあります。

 
[20147] (2) Re: [20107] [20036] それぞれのビオラ  解決しました!
DATE : 06/03/23(木) 15:22
NAME : こりいさん
EMAIL:
U R L:


ゆえさん、回答ありがとうございます。
やはり、いまから切り戻すとせっかくきれいに咲いた
花の量が少なくなってしまいそうですね。
ちょっとかわいそうなので、こんもりした方で
新芽の伸ばし方を試してみたいと思っています。





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