DATE : 06/06/29(木) 21:46
NAME : CB大阪さん
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変わるものもあれば変わらないものもある。 蕾・・・蕾が膨らむ・・・開く・・・萎れる この段階でそれぞれ変わります。 桃色とか赤紫・青紫系がよく変わる。花を集めて揉んで、その汁を水に溶かし、 水で薄めれば良く解るのではないでしょうか。
色は、色素の混合割合で決まります。色素は、金属の含有率と種類で決まる。 花色はその植物が金属イオンを吸収し加工する能力・性質で決まります。 大体このようなものと思う。
乾燥させたり、肥料分が少ないと、色がぼけて綺麗に発色しない植物もあります。 よく、アジサイの青花がピンクになるのは、土がアルカリ性で、金属を溶かせない。 溶かせないから、根が吸収しない、金属が不足する。 原料が足らないから、青み成分が欠如する。 だから、弱酸性の用土が栽培に適するという。 それぞれの根等のの性質に、吸収したり加工する技術に強い弱いがあり、 少ない金属成分でも、うまく利用する植物と、 沢山なければ上手く加工出来ないものもある。 赤い花は、赤い色を作るのが上手。逆に言えば、青い色を作るのが下手。 白い花は、色を作るのが下手なので、香りをつけるとか、夜に咲くとか、どちらかと言えば原始的な花に多い。 色を作らなくてもよいので、構造が単純ですむ。 白い花より原始的な花は緑色と思う。 葉っぱの色をそのまま引き継げばよい。従って蕾は緑色が多い。 蕾が膨らみ花が展開する間に、色を調合する。 概ね 緑・・・・白又は濃い色・・・・開花に伴い薄くなる・・・ 萎びて濃縮され色が濃くなり・・・分解して黄変褐色して枯れる。 色素は細胞が死ねば酸化して分解される。色素は安定しない。 紫外線分解や酸化・加熱分解しやすい。 早い話が煮れば汚く褐色化する。ゆっくりと乾かせば褐色化する。 ドライフラワーも段々酸化して色があせて褐色化する。 このようなものと思う。
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