DATE : 07/04/07(土) 11:36
NAME : ゆりぽんさん
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わが家のあじさいのお供は寒咲き水仙とリコリス(彼岸花の仲間)です。 どちらもあじさいの葉の落ちる秋から出葉し、あじさいが茂る春には葉が枯れます。
冬季は葉の落ちたあじさいの根元を緑で彩ってくれます。 夏季には葉を落として休眠するので、あじさいの葉が茂って日照が遮られても平気です。 ちなみに植えっぱなしです。
あじさいは葉が良く茂るので夏場は株元が非常に暗く、夏に葉が残るタイプの草花は日照が足らずに弱ったり絶えたりしがちです。 冬季出葉型の植物をお勧めします。
水仙は冬季に咲くので、ほぼ真下に植えても大丈夫。 リコリスは夏から秋にかけて咲く品種が多いので、心持ち離して植えた方が花がよく見えます。
水仙は、数寄屋風でしたら、きっと日本水仙が似合いますね。 わが家の水仙は黄色い房咲きですが、これも華やかで良いものです。
リコリスは、品種によって出葉時期がかなり異なりますので、冬場の緑を期待される場合は注意して選ばれた方が良いでしょう。品種によっては春まで葉の出ないものもあります。葉の風情も様々です。 昔ながらの彼岸花(リコリス・ラディアータ)は秋早くから出葉するのでお勧めです。葉も美しいです。 わが家のリコリスは「ジャクソニアナ・ロゼ」という品種で、葉っぱや花姿は彼岸花によく似ていますが、夏咲きで、色は鮮やかな青みの桃色です。「彼岸花はちょっと・・・」と思われる場合はこちらをお勧めします。 でも、数寄屋風ならやっぱり彼岸花かな・・・。
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