ガーデニングの家庭の医学「ヤサシイエンゲイ」


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選んだ記事は [No4143] です。

  [4133] 鉢植えのシクラメン
    DATE : 2004年02月20日(金) 00時18分
    NAME : 彩さん
    EMAIL:
    U R L:


    昨年末に購入した鉢植えのシクラメンが新しいつぼみを付けはじめ、なんとなく窮屈に見えるのですが、大きい鉢に植え替えてベランダで育ててもだいじょうぶでしょうか?今まではインテリアも兼ねて室内で育てていました。

 
[4137] (1) Re: [4133] 鉢植えのシクラメン  
DATE : 04/02/20(金) 01:10
NAME : VITAさん
EMAIL:
U R L: http://vita.easter.ne.jp/


ガーデンシクラメンですか?
普通のシクラメンですか?

シクラメンの置場は10℃は必要だと思います。
ベランダでその温度が確保できていれば出してもかまいませんが、
今まで今まで室内の暖かいところにあったのですから、いきなり出すと
風邪を引きますから、徐々に低温に慣らして出してください。
ガーデンシクラメンだったらもう少しだけ低い温度でも大丈夫。

植替えは詳しくないのでわかりません。
球根が浅植えになるようにしてください、腐りますから。

 
[4143] (2) Re: [4133] 鉢植えのシクラメン  
DATE : 04/02/20(金) 22:59
NAME : Polar Starさん
EMAIL:
U R L:


> 昨年末に購入した鉢植えのシクラメンが新しいつぼみを付けはじめ、なんとなく窮屈に見えるのですが

窮屈に見えるというのは何がそうなのかが分かりません。今の時期で植え替えの必要性は根づまりを起こしているかがポイントになります。
 窮屈そうなのが根のことなら植え替えされた方がいいと思います。その場合の注意点は根鉢を崩さないということです。
ひと回り大きい鉢を用意して鉢底石を敷いた後、新しい用土を3〜5cm入れ、そこにか植え替える株を根鉢を崩さないようにそっとおきます。
 次に鉢との隙間に用土を詰めていき、古い用土と高さが同じになるようにします。植え替え後に十分水を与えます。
購入されたのは底面給水鉢だと思いますが、その場合、植え替え後すぐに日光に当てると間違いなくしおれてしまいます。
晴れた日に戸外に出すとしおれ方がもっとひどくなります。
 底面給水鉢は用土がいつも湿った状態ですから、そうした鉢で育った株は根の張り方が充分ではなく、普通鉢に植え替えた後は室内の明るい場所で養生させ、徐々に日光のある場所に移すようにして、戸外に出すのはさらにその後になります。
 植え替え後の水遣りは最初の数日は午前中毎日、鉢ぞこから水が出る程度行い、それから後は葉がややしおれてきたと思われる頃を見計らって行い、水遣りの間隔を空けるようにすれば普通ばちにも株が適応して、戸外に出してもしおれなくなります。
 今からでしたら戸外に出せるようになるころ(2週間〜3週間後)には夜間温度もそれほど低下しないでしょうから、出しっぱなしでも大丈夫でしょう。ただしこれは私の住んでいる関西平野部での話で、そのころになっても最低気温が5℃を切るような地域や、乾燥した季節風が強く吹く地域ではもっと気候が穏やかになるまで室内栽培された方が無難です。
 なお、根詰まりしてないが葉や花が成長して鉢とのバランスが悪いと思うので植え替えたいという場合でも、上記の方法で行えば特に問題ありません。
 花の咲いている株の植え替えはタブーだと思っている人もいるようですが、私はその年のシーズンに新規購入した株はすべて2月の終わりまでに普通鉢に植え替えています。そうした方が株の勢いがよくなり、夏越しに成功しやすくなります。





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