DATE : 04/08/22(日) 00:27
NAME : VITAさん
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直蒔きよりも、セルトレーなりポリポットなりに蒔いてから植え替えたほうが良いですね。
パンジー・ビオラは移植に強いですし、だんだん大きくしていったほうが
成育が良いです。
『私の場合の蒔き方』
準備
1.蒔く前に、冷蔵庫に2週間以上入れて低温処理をする
でもすでに涼しいし、時期が時期なので必要ないと思います。
2.清潔な用土・鉢を使う。
ピートバンやバーミキュライトは無菌なので良いです(^_^)
中古の鉢の場合は漂白剤で殺菌すると良いらしいですが、
私はそこまでしません。
ピートバンを使う場合
3.吸水させ、ほぐしてから使う(と良いとサカタの本に書いてあった)
ゴールデンピートバンの箱に書いてある方法をまねしてはいけません。
4.後々の水遣りのため、角を一つ開けておく。
字じゃ上手く説明できない〜。
水を入れるための穴(?)をピートバンに掘っておくのです。
5.1〜2センチ間隔ぐらいで種を置いていく。
6.発芽までは乾かさないように注意する。
ラップや新聞で覆うと良い。
高温の時期だと保冷材を使う。
7.水位が下ったら、前述の穴から水を足す。
8.本葉2〜3枚になったら、周囲のピートバンごと掘り取って、
土を落とさず2〜3号のポリポットに移植。
私は4〜5枚まで育ってからにしますが、
(その場合は3センチ間隔ぐらいに種を蒔く)
この時期から始めるのなら早めにポットに植えたほうが良いと思います。
寒くなる前に、十分根を張らせるために。
バーミキュライトを使う場合
3.ふるいにかけたバーミキュライトの大粒を鉢の下半分、小粒を上半分に入れる。
私はそこまでしません。
上にも大きいのがごろごろですが、気になったらピンセットで割れるので。
4.受け皿に水を入れて、底面吸水させる。
せっかくふるっていれたのに、混じっちゃいますから。
6.発芽までは乾かさないように注意する。
ラップや新聞で覆うと良い。
5.1〜2センチ間隔ぐらいで種を置いていく。
覆土は種が隠れる程度。
6.発芽までは乾かさないように注意する。
ラップや新聞で覆うと良い。
高温の時期だと保冷材を使う。
7.その後の水遣りは底面吸水とし、受け皿の水位が下ったら水を足す。
8.本葉2〜3枚になったら、そっと掘上げ、軽く土を落として
2〜3号のポリポットに移植。
シャーレまきの場合
3.蓋の出来る容器(タッパ・サラダの容器等)に障子紙か
コーヒーフィルターをひく。
4.種が重ならないように蒔き、種がひたひたになるまで水を入れる。
5.乾かないように蓋をする。
高温の時期だと保冷材を使う。
6.根が5〜10ミリになったら、順次、1〜2センチ間隔ぐらいでバーミキュライトに
移植する。前述のバーミキュライトの場合3.4.参照。
バーミキュライトにピンセットか割りばしで穴を開け、
根を垂らすようにして入れます。
根を折らないように十分注意して下さい。
短め(5ミリぐらい)の方がやりやすいです。
埋めるのは根だけで、種の部分は土に乗せるだけにし、埋めないこと。
7.その後の水遣りは底面吸水とし、受け皿の水位が下ったら水を足す。
8.本葉2〜3枚になったら、そっと掘上げ、軽く土を落として
2〜3号のポリポットに移植。
幼苗は乾きに弱いので風が強い日は注意して下さい。
逆に大人になったら、乾き気味にして下さい。
根の発育を良くするために、受け皿の水を薄めのハイポネックス微粉を
使うと、なおよろし。
受け皿は、深めのタイプがお奨めです。
鉢もトールポットのように背の高いものより駄温鉢やバッサムのように
比較的背の低いものがお奨めです。
葉が出るまでは室内でもいいですが、その後はできる限り日に当てて下さいね!
字で書くと凄い作業量に思えますが、実際は大したことはないですよ。