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タコノキの育て方

タコノキタコノキ科 学名:Pandanus 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい:10℃以上)

アジアをはじめアフリカ、太平洋諸島、オーストラリアなど、旧世界の熱帯におよそ140種が分布する樹木です。幹の下の方から気根と呼ばれる根をタコ足状に伸ばします

栽培カレンダー
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植え替え
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肥料
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季節・日常の手入れ
一部の種を除き、多くは葉のフチに鋭いとげが並んでいるので置き場所に注意します。

日当たり・置き場所  ポイント 
日当たり~明るい日陰でよく育ちます。真夏は直射日光に当てると葉焼けをおこすので、半日陰の場所で育てます。また斑入りの品種は長期間日光に当てると美しい斑が薄くなってしまうので、一年を通して半日陰の場所で育てましょう。

高温でからっとした環境を好み、じめじめした環境は苦手です。高温多湿では生育が衰えて株が腐ってしまったり、病気にかかりやすくなります。梅雨や長雨の続く時期はできるだけ風通しの良い湿気の少ない場所で育てるようにしましょう。

冬の寒さには弱く最低でも10℃以上の気温(理想は15℃以上)が必要です。冬は早めに室内に取り込んで、できるだけ日のよく当たる場所に置きましょう。

水やり・肥料
乾燥に強く過湿を嫌います。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。冬場は寒さでほとんど生長がストップするのでそれほど水は必要ありません。土の表面が乾いて数日経ってから水をやるようにしましょう。

肥料は生育旺盛期(6月~9月)の間に2回ほどゆっくりと効く粒状の肥料を株元に与えます。

用土
海岸沿いなどに自生することの多い樹木で、水はけの良い土壌を好みます。水をやってもすぐに下に抜けるくらいの水はけの良さが必要なので、砂質の用土が適しています。

植え替え・植え付け
植え替えは気温が充分にあがる6月~8月頃が適期です。大粒の軽石を鉢の底から3分の1くらいのところまで入れて川砂で植え付けます。植え替えの目安は鉢の底から根が出て来るくらいまで生長した頃で、生長の早いものなら2年に1回くらいです。植え替えは一回り大きな鉢を使用します。

ふやし方
親株の根元から子株が発生するので株分けでふやすことができます。適期は植え替え同様6~8月です。子株が未熟だと生長が悪く、生長しすぎると扱いにくいです。「葉の数が5枚~7枚くらいで、葉の長さが20cmほどになった株」を目安にして、手頃な大きさになったものから株分けします。

ナイフなどを使用して切り離した子株は湿らした川砂を入れた鉢に根元までしっかりと挿します。根が出るまでは乾かさないようにして、発根したら通常通り乾かしぎみに管理して育てましょう。

かかりやすい病害虫
害虫 カイガラムシ
葉の裏や幹にカイガラムシがつきます。薬がなかなか効きにくいので見つけ次第、捕ってしまいましょう。たくさんついてしまったら古ハブラシなどでこすり落とすとよいでしょう。カイガラムシの排泄物からべと病など他の病気が発生することもあるので、早め早めの駆除が必要です。

まとめ 
寒さに弱く冬は最低でも10℃以上保つ
夏の強い日射しは避けます
水はけの良い砂質の土を好みます

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タコノキ科