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夏の風物詩

タチアオイ(ホリホック)

タチアオイ
科名:アオイ科
学名:Althaea rosea
別名:ホリホック
原産地:不明(おそらく地中海沿岸)
草丈:1.5m-2m
開花期:6月~8月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(やさしい)

くわしい育て方

タチアオイ(ホリホック)とは

タチアオイ 八重
八重咲き
花後に枯れる一・二年草で、花穂を雄大に伸ばして草丈は2mを越す大型の草花です。郷愁を誘う田舎の雰囲気がよく似合います。この花が咲いたらもう初夏です。野生種が見つかっていないので、詳しい原産地は不明ですが、一般的に地中海沿岸の小アジアと言われています。日本には中国経由で入ってきて、古くから夏の草花として親しまれています。

主な開花期は梅雨頃から夏で、どことなくハイビスカスに似た花を穂状にたくさん咲かせます。花色は白、ピンク、紅、黄色、黒紫色などがあります。一重咲き、八重咲きのほか、ピオニー咲きがあります。毎日新しい花を咲かせて、最終的に2ヶ月近く咲き続けます。

ピオニー咲きは雄しべが花びらとなったタイプで、八重咲きよりも更に花びらが多いのが特長です。運動会とかおゆうぎ会で飾られていた紙花みたいな見た目です。タチアオイの園芸品種にの中では比較的ポピュラーなタイプです。

鉢植えでも栽培できますが、花壇にまとめて植えたり、上にまっすぐ伸びる細長い草姿を活かして一列に並べて植えると見栄えがします。春にタネをまいて翌年の初夏に開花する二年草タイプが一般的ですが、春にタネをまくとその年の夏に開花する一年草タイプもあります。

由来

茎が立ち上がって伸びるのでタチアオイの名前があります。英名のホリホックでも親しまれていますが、これは葉の形がヒイラギ(ホーリー)に似ており、茎の節がくるぶしのようにぼこっと節くれ立つ(ホック)様子に由来します。

学名のアルケアは「病気を治す」という意味で、タチアオイ属の中には薬用になるものが多いところに由来します。種小名のロセアは「バラ色の」の意で、おそらく花色に由来します。

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