ヤサシイエンゲイ

テンナンショウの仲間の育て方

ユキモチソウサトイモ科 学名:Arisaema 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ややむずかしい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよい)

世界の温帯~亜熱帯におよそ200種が分布します。日本にもおよそ30種が自生しており、山野の樹林下など、やや薄明るい場所に育ちます。花姿は個性的で、ある意味、深い趣があります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
      バー バー              
植え付け
    バー             バー    
肥料
  バー バー バー バー バー バー バー バー    

季節・日常の手入れ ポイント
花が枯れはじめてきたら早めに切り取りましょう。

日当たり・置き場所
基本的に明るい日陰が適しており、生育期間(芽が出て葉っぱを広げている時期)は直射日光を避けた方がよいです。特に夏は強い日射しで油断すると葉焼けさせてしまうことが多いので、暗めの日陰に置いたほうが安全です。

花の咲く時期に注意したいのは、雨が当たると花が傷んでしまい台無しになってしまうことです。つぼみを確認したら雨の当たらない場所へ移動させましょう。

冬の寒さには強いので、特に防寒対策をする必要はありません。

水やり・肥料
やや湿り気があるのを好みます。生育期は土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう(だいたい1日1回)。葉が枯れた後の休眠期も土を乾かさないように水を与えます。休眠期に乾燥させると、球根が傷みます。

肥料は植え付ける際に土にあらかじめゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜておきます。その後は花の咲き終わった後(5~6月)と、地上部分が枯れた頃(10月頃)に1回ずつ、固形の油かすを与えます。

用土
有機質に富んだ水はけのよい土を好みます。市販の「山野草の土」をそのまま使用してもかまいません。自分で混ぜる場合は、赤玉土(小粒)4:軽石(小粒)4:腐葉土2の割合で混ぜた土を使用します。軽石の代わりに性質の近い桐生砂や日向土を使用してもよいでしょう。

植え替え・植え付け
地上部分が枯れた10~11月に、球根を掘り上げて新しい用土で植え替えます。球根を掘り上げると親球の周りに子球がたくさんできていることがあるので、丁寧にはずして直径15cmの鉢に1球を目安として植えます。深さは5cmくらいの浅植えにします。はずした子球は別の場所に植え付けます。山草鉢を使用すると夏場に土の温度が必要以上に上がらず通気性もよいので育てやすいです。

購入した球根の植え付け時期は2月~3月です。傷んだ根があると今後の生育に良くないので取り除いてから植えます。

ふやし方
球根を分けてふやすことができます。

10月~11月に球根を植え替える際に親球の周りにできた子球を新しい用土で植え付けます。ときどき液体肥料を与えて育てると、2年後くらいから花が咲きます。「ユキモチソウ」は分球しないのでタネをまいて育てますが植物自体に雄株と雌株があり両方ないとタネがつかない、開花までに4年くらいかかるなどタネの採取方法が少し困難です。

かかりやすい病害虫
ネジラミが球根屋根を食害します。

まとめ 
半日陰の場所で育てます
花の咲く時期は雨の当たらない場所で管理します
水はけのよい土を好みます

関連するページ
テンナンショウの仲間とは
サトイモ科
山野草の仲間