チャボヒバの葉
チャボヒバ
チャボヒバ
画像:けえ企画
科名
ヒノキ科
学名
Chamaecyparis obtusa
cv. Breviramae
別名
カマクラヒバ
原産
ヒノキの園芸品種
樹高
4m〜6m
栽培難易度
★★★☆☆

チャボヒバについて
 ヒノキの園芸品種でヒノキに比べると枝葉が短くて密生する性質があり、その様子を短足のチャボに例えて名付けられました。生長がゆっくりな樹木で初期の生育は特に遅い(1m伸びるのに5〜6年かかると言われています)です。ヒノキ・サワラ類の中ではオーソドックスで庭木としてもっともよく使われているもののひとつです。庭の洋風和風を問わずに幅広くマッチし、きれいに仕立てられたチャボヒバは何となく気品があり高級な感じがします。
 こんもりと茂って様々な形に仕立てることができます。ヒノキには品種が多く、長い枝に細かく枝分かれした小枝が付くクジャクヒバも同様に扱われます。また、葉に黄色の斑が入るオウゴンチャボヒバやオウゴンクジャクヒバなどの仲間も知られています。

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1
 
1.チャボヒバの葉

メガネ栽培メモ
栽培難易度
普通
特長
短く密生する枝葉
耐暑性
普通
耐寒性
普通
生育適温
使用用途
庭植え
ポイント

1.移植が難しい
2.葉はできるだけ手で摘み取る
3生長が遅い

栽培カレンダー
1
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剪定(葉摘み)
植え付け
 
肥料
   

■適した場所
 日当たりと風通しのよい環境を好みますが、ある程度の耐陰性もありますので半日くらい日の当たる場所でしたら問題なく育ちます。

■移植を非常に嫌う

移植を非常に嫌う樹木で、一度植えてしまったら移動させるのは困難です。高さ2m程度までのものならまだ可能なようですが、それ以上大きな木は基本的に移植できないと考えた方がよいでしょう。ですからそのことを十分理解した上、植え付ける場所は十分に考えましょう。

■植え付け

 肥えた土が適しており、やせ地では充分育ちません。土には堆肥や鶏糞などを十分に入れてから植え付けます。適期は春3月〜4月、秋9月〜10月です。植え付けた後は幹がまっすぐ育つように支柱を添えて固定します。
 数本を並べて植える場合は、将来どの程度の大きさまで育てた以下により違いますが90〜120cm間隔で植え付けるのが適当です。

■手入れ

 生長が遅くすぐに樹形が乱れることはありませんが、生長の早い枝と遅い枝がどうしても出てくるので数年放置していると枝の伸びにむらが出て少々樹形が崩れます。手入れの方法は以下を参照にしてください。作業の適期は7月頃もしくは11月〜12月。生長が遅い樹ですが毎年作業を行い、少しずつ樹形を造っていく、もしくは維持していくことをおすすめします。

1.込みすぎた枝ははさみで切る
葉が混みあうと風通しと日当たりが悪くなり枝が枯れやすくなるので(特に樹の内側に伸びるふところ枝が枯れやすいです)、混みあった部分の枝ははさみを使って切り落とします。小枝を切る際は葉先を切らない様に気をつけましょう。

2.葉の先端を摘む
次に全体の形を整えるために伸び出た葉の先端を手で摘み取っていきます。葉先をはさみで切ってしまうと切り口が茶色く枯れて見栄えが悪くなるのでできればはさみの使用は避けたい。
葉摘みについて

時期によってははさみで刈っても葉が伸びてすぐに枯れが目立たなくなるケースもあるようですので、一概にはさみを使うなとはいえないですが自分の手の届く範囲の大きさの木なら少々手間ですが手で葉摘みを行ってたほうがいいです。


3.もみ上げを行う
葉をわしっと両手でまとめて持ち、くしゃくしゃと軽く揉みます。
こうすることで枯れ葉や古い葉が落ちます。

■肥料
肥えた土でよく育ちますので年1回、冬に堆肥や鶏糞を木の周りにすき混みます。

■病害虫

風通しが悪いとハダニが発生することがあります。枝が混みあった場合は切り戻して樹の内側まで風と日がよく通るようにします。

■ふやし方

 挿し木でふやすことができます。3月頃にできるだけまっすぐ素直に伸びた枝を10cmくらいの長さに切り落とし、下の方の葉を取り除いて土に挿し、乾かさない様に明るい日陰で管理します。うまく根付いても初期の生長は非常にゆっくりで、1mの高さの樹になるまで5〜6年かかり枝の出も少ないです(その後、成木になると生長スピードは速くなります)。


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