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病気 とくになし・害虫 ケムシ
●寒さに少し弱いので東北、北海道での地植えは無理
●やや日陰でもよく育ちます
●植え付けの適期は葉が落ちている冬

トサミズキ属の植物は日本、アジアに10種類ほどが分布していますが、一般に日本人が慣れ親しんでいるトサミズキは学名「コリロプシス”スピカタ”」と呼ばれる品種を指します。この品種は四国や中国地方に自生しており丈夫な樹木のため公園などにもよく植えられます。
低木の部類で生長しても樹高はそれほど大きく成らずだいたい4〜5m程度に収まります。 花は黄色で数個の花が一カ所にまとまって穂状になり下向きに垂れ下がって咲かせるのが特長です。同じトサミズキ属の植物で樹高が2mくらいにしかならない低性の「ヒュウガミズキ」も日本ではよく親しまれている樹木のひとつです

ほおっておいても樹型はキレイにまとまりますが空間の限られた庭や鉢植えで育てる場合はある程度コンパクトにまとめないと邪魔になったり鉢ごと倒れたりすることがあるので切り戻しを行います。切り戻しは2月頃か花の終わったあとに行います。比較的伸びすぎた枝をほかの枝の長さに合わせて切り戻しますがその際注意したいのは短い枝によく花芽を付けるので切らないことです。(年月を経た気は長く伸びた枝にも花を付けます)鉢植えの場合は1.5mくらいの高さに収まるくらいが理想的で地際から多数出る枝を2〜3本に絞って育てると(ほかは切り落とす)すっきりとした形にまとまります。
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新芽の位置 |

花の根元から新芽が出ます
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花の終わったあと、花の根元の方から新芽が出てくるので花がらをつみ取らないようにしましょう。先の方の花がらは勝手に落ちます
ヒュウガミズキは5年位すると花つきが悪くなりますので思い切って枝の3分の1くらいを切り戻して株を若返らせましょう。

日当たりの良い場所が適しますので、よく日光に当てて育てましょう。ある程度の日陰でも育てることはできますが株の成長が弱く花つきが悪くなることがあります
寒さには弱いので東北や北海道などの寒冷地では地植えにすると冬に寒さで枯れてしまいます冬は玄関先などに取り込めるように鉢植えにした方がよいでしょう。寒冷地以外では外で越冬が可能です

乾燥ぎみの方がよく育ちます。鉢植えの場合土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。地植えの場合は植え付け直後以外は与える必要はありません
肥料は2月に株元に化成肥料(白いつぶつぶ状の肥料でチッソ:リン酸:カリ=8:8:8と表記されているものがよい。小さな袋だと150円くらいから購入できます)もしくは油かすを与えます。ちなみに花木で寒い時期に与える肥料のことを「寒肥【かんごえ】」と言います。9月にも追肥を行いますがその時は花つきを良くする骨粉と油かすを3:7の割合で混ぜたものを株元に与えます

乾燥気味の環境を好むので水はけの良い場所を選んで植えましょう。それ以外は特に土を選ばずに育ちますが堆肥を混ぜ込んでおくと生育が良くなります。鉢植えの場合は赤玉土(称から中粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた用土を使用します
地植えにしたものは植え替えの必要はありません。鉢植えの場合は根の生育が旺盛なので毎年3月頃に植え替えます。鉢から抜いた株はまわりの土を3分の1くらい落としてハサミで少し根を切りつめて一回り大きな鉢に新しい用土で植えかます
購入した苗木を植え付ける際は落葉している冬におこないます。半分くらい土を落として水はけを良くするために少し山高に土を盛ってその中心に植え付けます。植え付け直後はたっぷりと水を与えて苗木と土をよくなじませて落ち着かせます
挿し木でふやすことができます。2月頃に枝を先端から15cmほどの長さに切り取り湿らせた赤玉土や川砂にさします。根がでてくるまでだいたい1ヶ月から1ヶ月半くらいかかりますが土を乾かさないようにします。トサミズキは挿し木の失敗しやすい植物でだいたい成功率が50%程度(要するに2本に1本くらいの割合でしか根がでない)ので気合いを入れてふやしたい場合は本数を多めに挿し木をしましょう
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