病気 モザイク病・害虫 アブラムシ
アブラムシが発生します。アブラムシ自体も植物に害を与えるのですがモザイク病というウイルス性の病気を媒介します。モザイク病になると葉が黄色くなり縮こまって生育が衰えます。アブラムシを駆除するため定期的ににオルトラン粒剤を土に散布しましょう
しおれた花や枯れた葉はこまめに摘み取り株をキレイにしておきましょう。葉の間から花茎を伸ばしてその先にまとめて花を付けます。花茎がよく伸びて草姿が乱れることがありますので花がある程度咲き終わったら花茎を葉のある部分まで切り戻してみましょう。再びワキ芽が伸びて花を付けます。右の図を参照にしてください
花を長く楽しむコツ |
元々開花期間の長い草花ですので、上手に育てると初夏〜秋まで長期間花を楽しむことができます。1.水切れさせない(土の表面が乾いたらたっぷり水をやる)、2.適宜肥料を与える、3.ときどき茎を短く切り戻して新しい芽を出させる、この3点がポイントです。肥料は切れても枯れることはありませんが、生育が弱って花数が少なくなります。 |
夏の炎天下の中でも丈夫に育ちます。日当たりの良い場所で育てましょう。鉢植えで室内に飾りたい場合もできるだけ窓際などの日のよく当たる場所で育てましょう
花が雨に当たると痛んだり色がとれてしまう(?)ので雨の当たらないベランダやカーポートの下などで育てやすい。そういう意味でもベランダ向きの植物といえます
冬は10℃以下で生育が止まり、5℃以上の気温で枯れてしまいます。15℃以上あれば枯れずに冬にも花が咲きますが、平地ではまず普通に育てていては冬越しは難しいでしょう。毎年タネをまくか苗を購入した方が手軽です。
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。乾燥させ過ぎると生長が鈍りはなつきも悪くなります。かといっていつも土がじめじめの状態でも育ちが悪いので気をつけましょう
次々と花を咲かせるので肥料は欠かせません。土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおいて追肥として1週間に1回液体肥料を与えます。追肥は開花時期にずっと与えます
水切れに注意 |
暑さに強い草花なので、乾燥にも強いと思われがちですが水切れさせると極端に生育が衰えます。水切れは失敗の素ですので土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。 |
水はけと水もちが良くてやや酸性の土壌を好みます。鉢植えの場合は赤玉土(小粒)5:ピートモス3:バーミキュライト2の割合で混ぜた土を使用します。庭植えの場合ピートモスを混ぜ込んでおきましょう。
寒さに弱く、一年草として扱うのが一般的ですので一度植え付けたら植え替えの必要はありません。結構株にボリュームがでるので苗は65cmのプランターに4株を目安にしましょう。あまり苗のうちからつめつめに植えると満開の時期にごちゃごちゃに詰まってしまいます。
タバコなどナス科の植物は同じ土地や土で植えると連作障害【※】がでやすくなります。ペチュニアなど同じナス科の植物を植えた土を使用せずに新しい土を使用しましょう。庭に植える場合は1年以上開けた方がよいでしょう。
連作障害 |
同じ場所で同じ植物(や同じ仲間の植物)を何回も植え付けると、生育が悪くなったり病気にかかりやすくなることで忌地(いやち)とも言います。特定の養分が土の中から欠乏することが原因といわれています。連作障害を防ぐ薬は一般家庭用ではありません。再び植えられるようになるまでの期間は植物によって異なります)。 |
タネをまいてふやします。タネは4〜5月頃に鉢や箱にまいて土はかぶせずに軽く押さえます。発芽するまで乾かさないように注意して本葉が2〜3枚になったら一度仮植えして、本葉が8枚くらいの頃を目安に庭や鉢、プランターに植え付けます
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