トレニアについて
東南アジア、アフリカに40種ほどが分布する一年草、もしくは多年草です。トレニアという名前はスェーデンの牧師の名にちなみます。花付きの良さと育てやすさ、暑さに強いなどの利点から夏の草花として花壇、鉢、コンテナ植え、寄せ植えなど幅広い用途で広く普及しています。
一般にトレニアの名前で栽培されているのはインドシナ原産の「トレニア フルニエリ」とその変種や園芸品種で 草丈20cm〜30cmでよく枝分かれしてこんもりと茂ります。花付きは非常に良く初夏〜秋にかけてスミレに似たユニークな形をした3cmほどの花を次々と咲かせます。ハナウリクサ、ムラサキミゾホウズキという別名があります。花色は濃い紫色のものが基本で白、紫、ピンク、赤などカラフルな色彩が揃っており、代表的な園芸品種に「クラウン」「パンダ」などがあります。
めしべの先端が2つに割れており、そこに触れるとぴたりと閉じるおもしろい性質があります。フルニエリは花の咲いた後に枯れる一年草です。
それ以外にもフルニエリとコンコロル、2つの種をかけ合わせてつくられた「サマーウェーブ」や黄色い花びらで中心に黒紫色の目を持つ、目鼻立ちがくっきりした雰囲気のある「トレニア バイロニー」も普及しています。サマーウェーブは茎が立ち上がらずに横に這うようにして伸びていくほふく性の品種です。 |
めしべの先端 |
a.花の中心部分が雌しべ
b.拡大した雌しべの先端
c.雌しべが閉じた状態 |
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