トリトニアは熱帯、南アフリカに約30種類が分布し、透き通るように薄い花びらがあでやかな育てやすい球根植物です。日本ではあまり幅広く栽培されているイメージはありませんが、ヨーロッパでは品種改良が進んでいます。 主に栽培されているものはトリトニア・クロカタとそれらの園芸品種で、秋に球根を植え付けると翌年の4〜5月頃に花を咲かせます。あまり耐寒性がありませんので、鉢やプランターに植えて霜の当たらない場所で栽培することが多いです。園芸品種は原種に比べると花が大きくて茎が長く、花色も豊富でオレンジ、白、クリーム色などがあります。 トリトニアは『風見』を意味する『トリトン』というラテン語に由来し種によって雄しべの出方がまちまちでこの名が付けられました。また、トリトンはギリシア神話では海王ポセイドンの娘、海の女神の名前です。ヨーロッパでは品種改良が進んでおり品種名などもつけられていますが、日本で改良された品種の多くは品種名がつけられていません。
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