ヤサシイエンゲイ

出自はトルコではない

トルコギキョウ(ユーストマ)

トルコギキョウ
科名:リンドウ科
学名:Eustoma grandhiflorum
別名:ユーストマ リシアンサス
原産地:北アメリカ
草丈:30cm-90cm
開花期:5月~10月(真夏をのぞく)
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

トルコギキョウとは

北アメリカのネブラスカ~コロラド、テキサス、メキシコなど、降雨量の少ない乾燥地帯に分布する、花後に枯れる一年草です。すらっと伸びた茎の先端に次々と咲かせる色とりどりの花は豪華で気品があます。

日本には昭和10年代に切り花用向きに導入され、今に至るまでたくさんの品種が作られました。現在では切り花用の草丈の高いもの意外に鉢花用の矮性種(草丈の高くならないコンパクトな品種)もあり用途の幅も広がってきています。

り花向きの品種を中心として非常にバラエティーが多く、一重咲き・八重咲き・枝分かれして一本の茎にたくさんの花を咲かせるスプレー咲きをはじめとして、花色は白・紫・黄色・ピンク・ブルー、花の咲く時期も早生・中生・晩生と幅広く揃っています。また、株を冷蔵保存するなど技術の発達により切り花は一年を通して流通しています。

由来 

「トルコ」と付きますが北アメリカ原産のリンドウ科の植物で、キキョウとも何ら関係はありません(キキョウはキキョウ科です)。

トルコという名前の由来は花の形がターバンに似ているからだとか、元々のトルコギキョウの花色である青紫色がトルコ石や地中海の海の色を連想させるからだとかいわれていますが、はっきりとはわかっていないようです。

英語ではトルコギキョウのことを「prairie gentian」と言います。無理に直訳すると「草原のリンドウ」です。

属名のEustoma(ユーストマ)はギリシア語で「良い口」という意味で、花姿に由来するとされます。種小名のgrandhiflorum(グランディフロラム)は「大きな花」の意です。

関連するページ
トルコギキョウの育て方
リンドウ科