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大きなラッパ状のリップが目立つ

トリコピリア

トリコリピア
トリコピリア スアビス〔Trpla. suavis
科名:ラン科
学名:Trichopilia
原産地:中南米
草丈:20cm-30cm
開花期:2月~5月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

トリコピリアとは

中南米の熱帯におよそ30種類が分布するランの仲間で、樹木や岩に根を張りつかせて生育する着生種です。草丈は20㎝~30㎝になる、小型~中型のランです。ラン科の中では、オンシジウムに縁が近いとされます。

見た目

トリコリピアのバルブ
バルブと葉
バルブ(株元の球根みたいな部分)は扁平な円形や円錐形になり、先端に革質の細長い葉を一枚付けます。前年成長したバルブの付け根から新芽が出て、新しいバルブになり、それを毎年繰り返して株が大きくなっていきます。

主な開花期は冬から春です。株元から花茎が垂れ下がり、1~数輪の花を咲かせます。花は大きく開き、真ん中のラッパ状になった花びら(リップ)がよく目立ちます。色は白や淡緑色を基調としたものが多いです。種によってはリップが紅紫に色づいたり同色の斑点が入り、なかなかカラフルです。同じ種でも個体の違いで花色に差があります。

名前の由来

トリコピリアはギリシア語で「毛の生えたフェルト帽」という意味です。由来はっきりしませんが、一説には、ずい柱(めしべとおしべが一体化したような器官で、通常リップの中にある)の先端に房状の毛が生えているからだと言われています。

仲間 

〔〕は学名 Trpla.はTrichopiliaの略

フラグランス〔Trpla. fragrans〕
リップが大きく開くのが特徴です。リップは白色で奥が黄色くなり、ほかの花弁は淡い緑色になります。フラグランスは「芳香がある」という意味で、花に芳香があります。

マルギナタ〔Trpla. marginata〕
ラッパ状のリップの内側が紅紫色になります。ほかの花びら淡い赤褐色で細長くてねじれます。まマルギナタは「縁取りのある」の意味で、花びらに淡い縁取りがある姿に由来します。

スアビス〔Trpla. suavis〕
トリコリピアの中ではカラフルな種です。白地のリップは奥が黄色くなり、周囲は紅色の斑点が入ります。

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