ヤサシイエンゲイ

トリコピリアの育て方

トリコピリア スアビスラン科 学名:Trichopilia
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい)

中南米の熱帯におよそ30種類が分布するランの仲間で、樹木や岩に根を張りつかせて生育する着生種です。草丈は20㎝~30㎝になる、小型~中型のランです。ラン科の中では、オンシジウムに縁が近いとされます

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
  バー バー バー バー              
植え付け
    バー バー         バー      
肥料
    バー バー バー バー バー バー      

生育サイクル
春~秋に新芽を出して葉を伸ばして生育し、冬~春は休眠します。開花期は主に休眠期です。生育期と休眠期をしっかり理解して、時期に応じた水やりや置き場所を考えましょう。

置き場所 ポイント
春~秋は屋外の木陰や半日陰の場所に吊しておくとよく育ちます。直射日光が当たると葉が焼けて傷んでしまうので注意します。日除けをする場合、春と秋は30%、夏は50%~60%の遮光率を目安にします。

冬の最低温度は10℃以上、理想的には13℃~15℃です。冬の間は室内の明るい場所に避難させます。ガラス越しに直射日光がもろに射し込む場所では、冬でも少し遮光(30%程度)をした方が良いです。温度が高すぎると(25℃以上)、花芽が枯れてしまうことがあるので、室温には気をつけます。

水やり

水の好きなランです。春に新芽が出てくる頃から、たっぷりと水を与えます。水切れさせると生育に支障を来すことがあります。

冬の休眠期はさほど水を吸わないので、生育期ほど水は要りません。生育期と同じペースで水やりをすると、多湿になって根が傷むことがあります。ただし、カラカラに乾かしてしまうのは良くないので、用土が乾いたら全体が湿る程度の水やりをします。

肥料
春に新芽が出て、秋にバルブが肥大する頃まで、薄めの液体肥料を月に2~3回与えます。

植え替え・植え付け
次に出てくる新芽が鉢の外にはみ出しそうなら、植え替えを行います。春の花後か、秋が適期です。用土は水ゴケを用いて、素焼き鉢などに植え付けます。

かかりやすい病害虫
特にありません。

その他
花びらが薄く繊細です。キレイな状態で出来るだけ長く楽しむために、水やりの際、花に水がかからないようにする、やたら場所を移動させない(他のものに接触して花びらが傷む)、などの気遣いをしましょう。

まとめ 
休眠期も完全に乾かさないように注意
冬でも日射しが強ければ遮光を
花芽が出ていこう葉、高温(25℃以上)に気をつける

関連するページ
トリコピリアとは
ランの仲間