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ウォールジャーマンダーの育て方

ウォールジャーマンダーシソ科 学名:Teucrium chamaedrys 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(やさしい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよい)

ハーブガーデンの定番的な植物のひとつで、ヨーロッパでは古くは花壇の縁取りや敷石の間の植え込み、乾燥した葉を床にばらまいて、疫病・虫除けとしても利用されていました。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
    バー バー  
植え替え
    バー バー      

利用・収穫
主な利用方法は鑑賞、食用。

花壇の縁取りや踏み石の間に植え付けるほか、切り花としても楽しめます。若葉をサラダ、花付きの枝をワインの風味付けなどに利用でき、葉を使ったお茶は利尿、殺菌などの効果があるとされていますが、長期間、もしくは多量の使用で肝臓障害におちいる恐れがあります。 乾燥させて保存する場合は開花期に茎ごと刈り取って束にして、風通しの良い日陰に吊します。

季節・日常の手入れ ポイント
特に手間はかかりませんが、見た目が悪いので枯れた花は摘み取ります(花がら摘み)。また、花がら摘みをすることで新しい花も次々と咲いてきます。

鉢植えでも育てられますが、地下茎が四方に伸びて広がっていくので地植えが適してます。

日当たり・置き場所
日当たりが良くて乾燥した土壌を好みます。生育適温は20℃前後ですが、順応性は高くて暑さ・寒さともに強いので特になにかする必要はありません。特に耐寒性は非常に強く-30℃程度まで枯れずに耐えると言われています

水やり・肥料
乾き気味の環境を好み、じめじめした多湿を嫌います。ひどく乾くようなら水を与えますが、花壇植えでしたら特に水を与えなくても自然の雨だけでも大丈夫です。水をやりすぎて過湿になると根が腐って枯れてしまうことがあります。

肥料は特に与えなくても育ちます。どうしても与えたい場合は春~夏の生育期、固形肥料を少量施します。

用土
水はけのよい土を好みます。鉢植えの場合、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を用います。

植え替え・植え付け
地植えのものは植え替える必要はありません。鉢植えのものは鉢の中かが株でいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。適期は春4月-6月。

ふやし方
タネまき、さし木、株分けでふやせます。

タネまきの適期は初夏、タネまき後はごく薄く土をかぶせます。繁殖力がおう盛なので発芽後は手をかけずに育ちますが、花が咲くまで年数がかかります。

さし木は6月頃が適期です。芽の先端から10cm程度の長さに茎を切り取り、土に挿す部分の下の方の葉を取り除いて、半日ほど水に挿して吸水させてから赤玉土や川砂に挿します。直射日光を避けた場所で乾かさないように管理すると、3週間前後で根を出します。その後新芽が伸びてきたら鉢や花壇に植え付けます。

株分けは4月が適期です。四方に伸びる地下茎を切って株を分けます。

かかりやすい病害虫
特にありません。

まとめ 
乾燥気味でよく育ちます
肥料はほとんど要らない
地下茎でよく広がります

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