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ヤ行ヤブランヤブランの育て方
■ヤブラン
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学名 Liriope muscari
科名 ユリ科
原産 日本を含む東アジア
別名 学名の「リリオペ」で呼ばれることもある
栽培難易度 ★☆☆☆☆(丈夫で育てやすい)

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
1
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6
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12
花の咲く時期                
植え替え時期                
肥料の時期                        
----- ◎庭・花壇
耐寒温度 ○鉢植え
耐寒性あり ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
15〜25℃ ×水栽培


病気・害虫の発生はほとんどありません 

きれいな葉をキープするために毎年切り戻しをするのがポイント
●毎年春に切り戻しを行う
●乾燥には強いが、鉢植えの場合極端に乾かさない
●有機質にとんだ土を好む

ヤブランは日本を含む東アジアに生育する多年草で冬でも葉が枯れずに青々としている常緑性の植物です。日本には「ヤブラン」「ヒメヤブラン」「コヤブラン」の三種があり、名前が示すとおり樹木の下などの薄暗い、いわゆる「ヤブ(藪)」に自生しています。
 葉は、光沢があり地際から立ち上がるようにたくさん付けます。生育は旺盛で日本の気候にマッチし、耐陰性も非常に強い性質ですので、あまり他の植物が育たないような樹木の陰になるような場所に植えることも可能で、古くから庭園の下草として利用されてきました。
 主に晩夏〜中秋にかけて細い花茎を立ち上げてそこに紫色の小さな花をたくさん付けます。花は一本だけでは寂しい感じがしますが群生させると見応えがあります。
 園芸品種には葉に沿ってクリーム色の縁取りの入る「フイリヤブラン」などがあり、青葉のものに比べると鑑賞価値も高く人気ヤブランの中ではもっとも多く出回っています。斑入り種は青葉種に比べるとやや葉の幅が広く草丈も低めでコンパクトにまとまり、どちらかというとヤブランの中では小型の種になります
 学名の「リリオペ」の名前で呼ばれることもあります。
 品種別で性質に大きな差はないのですが、総合的に見て青葉の品種の方が斑入りのものに比べて生育が旺盛で丈夫です。ヤブランは元もと丈夫な植物で、斑入り種も育てやすいですが、真夏の直射日光による葉焼けだけは気を付けましょう


 毎年春になると新しい葉がでてきます。前年の葉は傷んで汚くなっているものが多いので、新芽が出る前の春先に株元からばっさりと切り取って(刈り取って)しまいましょう。そうして毎年、葉の更新を行うことで美しい姿と葉色を長い期間キープでき、楽しむことができます。放置しておいても新芽が出て育ちますが、草姿が乱れる上にきれいな新葉と汚くなった前年の葉が混じったようになり、少し見栄えが落ちてしまいます

 日陰にもよく耐えます。塀や壁などで陰になっているような部分、軒下に面した通路などでも育てることができます。しかし、あまり暗い日陰ですと花付きが悪くなります。花を期待しないのであればかなり日当たりの悪い場所でも栽培可能です。
 日陰に適している植物ですが日当たりのよい場所でもよく育ちます。ただし、フイリヤブランはやや強光線に弱い性質があり真夏の直射日光下では葉が焼けて茶色くなることがありますので気を付けましょう
 耐寒性はありますので関東以西の平地では特に防寒対策を行う必要はありません

 乾燥によく耐えますが植え付け直後や春から秋にかけての生育期は水切れさせないように、土の表面が乾いているようでしたらたっぷりと水を与えます。地植えにして雨の当たる場所なら一度根付いてしまえばその後は特に水やりに気を付ける必要はありません。鉢植えやコンテナで育てている場合は一年を通して、土の表面が乾いていたら水を与えるようにしましょう
 肥料は地植えの場合、植え付ける前に土に堆肥などをたっぷりと混ぜ込んでおきます。鉢植えやコンテナ植の場合はゆっくりと効く粒タイプの肥料を土に混ぜ込んでおくか、油粕を施します。元肥(植え付けるときにあらかじめ土に混ぜておく肥料)をいれておけば、特に追肥を与える必要はありません

 特に土を選ばず育ちますが、腐葉土などの有機質のたっぷり入った土を好みます。植え付ける場所に腐葉土を多めに混ぜ込んでおくと育ちがいいです。鉢植えで育てる場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います

 放任していてもよく育ちますが生長して株が混み合ってきたら、株分けをかねて植え替えます。鉢植えの場合は大きくなりすぎると生育が衰えますので、そうなる前に植え替えます。2から3年を目安に植え替えましょう。
 植え替えの適期は春3月中旬〜4月中旬、秋9月〜10月頃です

 株分けでふやすのが簡単です。植え替え作業のついでに行いましょう。株元を確認して一株が3〜5芽になるように、ざっくりと分けます。あまり細かく分けすぎると生育が衰えたり、芽が枯れてしまったときに株がダメになってしまうことがあるので数個の芽を付けて分けるようにしましょう。また、その方がボリュームも出て見栄えもします

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