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病気 とくになし・害虫 アブラムシ
●球根を乾かさない
●土の乾燥と夏の高温を嫌う
●植え替えは行わない

北半球全域に生育し、特に日本原産のものには、雄大で美しいものが多い。園芸品種も多種にわたり、交配種はカサブランカなどを代表する「オリエンタルハイブリット」と、透かしユリなどを元とした「アジアティックハイブリット」の2系統に分類される。切り花などによく利用されており、豪華なイメージのあるのは前者のほう。透かしユリは普通横向きに花を咲かせる品種と違い、受け咲きといい上向きに花を咲かせる品種が多い。花の色は黄色、赤、オレンジ、白、ピンクなど

春になって葉がたくさん伸びてくると、ケムシなどに葉をたべられることがよくある。また、つぼみはナメクジの食害を受けることがある。ケムシの場合は殺虫剤を、ナメクジの場合は専用の誘殺剤などを使用して駆除する。ボトリチス病などは発生してからでは遅いので、梅雨前から殺菌剤を散布し予防に努める

透かしユリは比較的日当たりを好むので、半日影もしくは午前中いっぱいは日が当たる場所に植える

乾燥を大変嫌うので、夏場は敷きワラなどを使うことがある。水はたっぷりと与えること。地表の乾きが、生育に支障を来すことも少なくない

有機質に富んだ土。粘土質の土は避けた方がよいが、それをクリアすれば特に土質を選ばない。植える際には必ず腐葉土を全体の3割ほど混ぜること
ユリの球根は表面に乾燥を防ぐための表皮がないので、購入したらできるだけ早く植えるか、植え時でない場合は乾かさないように、しめった砂を入れたポリ袋などに球根を入れて時期を待つ。球根の下(下根)と球根の上(上根)から別々に根がでてくるので、あまり浅植すると上根が発生せずに育たない。植えるときは深さ20cmほどに植え付ける。鉢の場合は7号鉢で1球植。10cm以上の深さに植える
タネから殖やせる品種もあるがあまり一般的ではない。球根の鱗片を一枚ずつはがして、砂にさして発根させる方法や花が終わった後に球根の上部につく木子という子供の球根をはずしてほかの場所に植える方法などがある。いづれも花がつくまでは3年から5年かかる
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