ジグサグの茎がおもしろい
ペディランサス(ダイギンリュウ)
科名:トウダイグサ科学名:Pedilanthus(= Euphorbia)別名:
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〔〕内は学名、P.はPedilanthusの略
ペディランサス(ダイギンリュウ)とは
ジグザグの茎 |
ペディランサスは熱帯アメリカに約30種が分布する低木です。その中でも日本でよく栽培されているのは、ペディランサス・ティシマロイデス〔P.tithymaloides〕の品種、ククラタス(セッカギンリュウ)やスモーリー(ダイギンリュウ)、ナヌスです。扱いとしては観葉植物、もしくは多肉植物です。
茎は多肉質で節ごとにジグザクに伸びる姿がおもしろく、その姿からジグザクプラントやデビルズバックボーン(悪魔の背骨)の別名があります。葉はフチが波打ち、白や明緑色の斑が入ります。冬に近づくにつれて段々と紅葉し、寒さで葉が落葉します。ナヌスは茎がまっすぐ伸びますが、行儀良く2列に並んで密につく濃緑色の小さな葉がかわいらしいです。
属名のペディランサスの名前は「ペディロン(サンダル)」と「アンサス(花)」に由来し、花の姿に由来します。現在では分類上、ペディランサス属からユーフォルビア属に統合されています。
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