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葉にカラフルな斑点が散る

ヒポエステス

ヒポエステス
科名:キツネノマゴ科
学名:Hypoestes phyllostachya
別名:ソバカスソウ
原産地:マダガスカル
草丈:10cm-1m
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

ヒポエステスとは

マダガスカルを中心とした熱帯地域におよそ150種が分布します。その中でも園芸で親しまれているのは、マダガスカル原産のフィロスタキア種とその園芸品種です。

主に葉を観賞する植物で、鉢植えの他、夏花壇や寄せ植えにして楽しみます。葉の形は先端の尖ったタマゴ型で、若葉は明るい黄緑色でその後、濃緑色になります。寒さにはやや弱いので、冬はベランダや室内で栽培します。

一番の特長は葉っぱ全体に白やピンクの細かい斑点が入ることです。その姿からfreckle face(そばかす顔)やbaby's tear(赤ちゃんの涙)などの英名があります。ソバカスソウとも言います。

毎年育つ多年草で、生長すると高さ1mほどの低木状になります。茎の上の方から花茎を伸ばして桃紫色の小さな花を咲かせますが、葉の派手さに比べると大人しめです。

代表的な品種にコンフェッティ・コンパクトがあります。この品種は草丈が低い矮性で、斑点が密に入るのが特長です。

名前の由来

名前はギリシア語のヒポ(hypo:下)とエステス(estes:覆い)からなります。これは花の構造に由来し、苞が萼を覆っている姿にちなみます。

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