- 科名
- マメ科
- 学名
- Castanosperumum australe
- 別名
- -----
- 原産地
- オーストラリア北東部
- 大きさ
- 10m~30m
- 開花期
- 5月~6月
- 難易度
- ★★☆☆☆(そだてやすい)
こんな植物です
オーストラリア原産の落葉性高木で、原産地では公園樹などに利用されます。幅4~5cmほどの卵形の大きなタネが二つに割れて芽が出てくる姿が面白く、タネが付いたままの幼木がミニ観葉植物などで出回っています。また、発芽していないタネそのものが市販されていることもあります。
タネにはとある難病に効く成分が含まれていることがわかっており、医療方面での研究が行われているそうです。タネは生では有毒ですが、加工して(水にさらしたり、加熱したり)食用にされます。また、葉にも同様に毒性があります。5~6月頃に花を咲かせますが、ある程度の大木にならないと開花しません。
名前の由来
学名の「Castanosperumum」は「castana(栗)」と「spermum(種子)」の2つの単語からきており、種子が栗のような形をしているところに由来します。
関連する植物
-
ヒコウキソウ
マメ科 難易度★★★☆☆
ハンググライダーのような形の葉がユニーク。多年草だが、寒さに弱く冬前に枯れることも多い。