DATE : 06/10/26(木) 12:39
NAME : ぽーさん
EMAIL:
U R L:
こんにちは〜。状況はだいたいわかりました。
お話を伺ったかぎりでは、やはり肥料がいちばんアヤシイですね。
私自身は油粕は使ったことがないので、どのくらいが適量かはわからないのですが・・・。
8号鉢(木の大きさに比べて鉢が大きくないですか?)とはいえ高さ30センチのポインセチアだったら、それほどたくさんの肥料はいらないんじゃないかなと思います。
ちなみに、ここヤサシイエンゲイでも、花が咲き終わるまでは施肥するようにとありますが・・・↓
http://yasashi.info/ho_00003g.htmそんなにたくさんはいらないと思うんです。
ちなみに私は千葉に住んでいますので、11月にはいると室内に移します。それ以降は春まで、肥料はやりません。
花を咲かせるのは体力のいる仕事なので、多少は肥料も必要かなあと思うのですが、秋までに戸外でしっかり育っていれば、冬場は肥料なしでも開花(色づき)もするし、葉も育ちます。ただ、どうしても温度が低いですから、土の乾き方も遅くなる→水やりの間隔もあきます。そういう時期には、肥料はなくても大丈夫、むしろないほうが無難だろうなあという判断です。
ただ、沖縄だったらこちらよりうんと温度がありそうですから、冬の事情はどうなんでしょうね?
いずれにしても、肥料は、足りなくてもどうにかなりますが、多すぎると害になります。ちょうどいま、肥料に関するトピが進行中ですが、ここでHMさんがお書きのように「植物の顔色を見て」施肥するようにしたほうがいいですよ。
http://yasashi.info/stepbbs/step.cgi?mode=view&no=27538肥料が多すぎたと仮定して、根がどの程度いたんでいるかわかりませんので、ポインセチアが復活するかどうかも断言はできません。が、ちゃんと冬越し・夏越ししてきたんですから、きっと強い子だと思うんですよ(赤い花のポピュラーな品種なら、けっこう丈夫です)。
強い子だと信じて、尽くせる手を尽くしましょう。
油粕なら固形ですから、取り除けますよね?
全部取り除いて、そのあと、土に沁みこんだ肥料分を水で洗い流すつもりで、ザブザブ水やりしてみてください。
じゅうぶん水やりしたら、あとは戸外の風の当たらない明るい日陰で、しばらく養生させてみてください。
根がいたんでいるし葉がないわけですから、土がなかなか乾かないと思います。過湿にならないよう、土に指を入れてみて第一関節まで乾いたのを確認してから、次の水やりを。
新芽が動いてきたら、徐々に日当りに移行させてください。
なんとか復活してくれるといいですね!
なお、今後の参考までに・・・
短日処理ですが、1日に12〜13時間くらい暗くしてやれば大丈夫です。
沖縄だと、ここ関東より1時間近い時差がありますから、夕方5時だとまだ明るいのでは?
日没してから、袋なり箱なりかぶせればいいですよ。
お使いの袋は「農業で使う黒い遮光ネット」とのことなので、寒冷沙のようなものでしょうか? あるいはマルチに使うべたがけのようなもの?
それだったら、空気の流通はあるのであまり蒸れることはないでしょうが、でも日があるうちに日のあたる場所で使ったら、熱を吸収して高温になりそうですね。
それと、ポインセチアの短日処理は、かなり「真っ暗」にしないと、あまり効果がありません。遮光ネットでは、光を通しちゃうんじゃないかなあ。
ダンボールの箱をかぶせるほうが、手軽だしベターだと思います。光も通さないし、断熱効果もありますから。