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アスクレピアスの育て方

タイサンボクガガイモ(ヒガンバナ)科 学名:Asclepias 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(種によって異なる)

アスクレピアスは北アメリカ、アフリカを中心に100種以上が分布する、毎年花を咲かせる多年性の草花です。その中でも園芸で親しまれているのは、クラサヴィカ種とツベロサ種の2種です

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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タネまき
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苗の植え付け
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント

花が咲いたあと、タネを採る目的がなければ花房ごと茎の下で切り取りましょう。また、枯れ葉はそのまま付けておかずにこまめに取り除くようにします。

主に栽培されているのは、クラサヴィカ種とツベロサ種です。決定的な違いは耐寒性が異なることで、自ずと扱いも変わります。以下に挙げるそれぞれの性質を参考にしてください。

クラサヴィカ種
耐寒性がなく7℃以下になると寒さが原因で枯れてしまいます。本来毎年育つ多年草ですが、春に播いて夏~秋に花を楽しむ一年草として扱うのが一般的です。

ツベロサ種
非常に寒さに強く、冬に茎葉は枯れても-15℃程度まで株自体は耐えるとされ、暖かくなると芽を出します。秋に播いて冬越しさせます。多年草として扱います。

日当たり・置き場所
日当たりのよい場所を好みます。耐暑性はどの品種も同じくらいあるので、真夏の直射日光に当たっても大丈夫です。
クラサヴィカ種は秋には枯れてしまいますが、ツベロサ種は-15℃まで耐えます。寒風の強くあたる場所を避け、霜柱で根が持ち上がらないよう腐葉土などを敷いておけば容易に冬越し出来ます。

水やり・肥料
4月~10月は花も咲き、茎葉もよく伸びる生育期です。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。冬はさほどみずを必要としないので、回数を控えめにして、乾かしぎみにします。

肥料は植え付ける際に、ゆっくりと効く肥料を土に混ぜ込みます。4~10月は10日に1回の割合で液体肥料を与えます(ただし真夏は肥料を与える必要ありません)。

用土
水はけがよく肥沃な土を好みます。地植えの場合、腐葉土を多めに入れます。鉢植えやプランターの場合は、赤玉土6:腐葉土4の割合の用土を使用します。

植え替え・植え付け
ツベロサ種は植えっぱなしにしていると株が混み合ってきて花つきが悪くなるので、2~3年に1回植え替えが必要です。植え替えは暖かくなり新芽がでてくる4月頃が適期です。

ふやし方
タネまきと株分けができます。
ツベロサ種は9~10月、クラサヴィカ種は3~4月にタネをまきます。発芽して苗が育ってきたら植え付けを行います。鉢植えの場合は6号鉢(直径18cm)に一株が目安、花壇の場合は20cm間隔で植え付けます。

株分けは植え替えと同時に行います。土をよく落として、新芽の位置を確認して、一つの株に必ず一つ以上の新芽が付くようにして株を分けます。雑菌が入らないよう株分けに使用する刃物は清潔なものを使用します。

かかりやすい病害虫
春に暖かくなるとアブラムシが新芽や茎葉、つぼみに発生します。見つけ次第駆除します。

まとめ 
品種によって耐寒性のあるものと、ないものがある
日当たりを好みます
耐寒性のない品種は春にタネをまきます

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