ヤサシイエンゲイ

はうように広がり、春に花を立ち上げる

アジュガ

アジュガ
科名:シソ科
学名:Ajuga reptans
別名:ジュウニヒトエ(十二単) アユガ セイヨウキランソウ
原産地:ヨーロッパ 中央アジア
草丈:10cm~30cm
主な開花期:4月-5月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(やさしい)

くわしい育て方

アジュガとは

〔〕内は学名、A.はAjygaの略

アジアの温帯から熱帯にかけて約40種類が分布するシソ科の草花です。日本にもジュウニヒトエ〔A. nipponensis〕やキランソウ〔A. decumbens〕をはじめ、8種の仲間が自生します。常緑の多年草で冬にも葉は枯れずに残り、春に花を咲かせます。

よく栽培されるのは、ヨーロッパ原産のアジュガ・レプタンス〔A. reptans〕(和名:セイヨウキランソウ)です。茎を伸ばさず、葉は地面に近い位置で放射状に生えます。地面を這うように伸びる、’ランナー’という茎を出して、その先端に新たな株をつくってどんどん広がっていきます。その性質を活かして、地面を覆うグラウンドカバーとして広く利用されています。

葉は霜が降りる頃、赤紫色に色づきます。ジュウニヒトエの名前で流通することもありますが、これは本種とは違うアジュガの別種に付けられた和名なので、正確ではありません。

主な開花期は4月~5月で真っ直ぐ直立した花茎の周りに小花をたくさん咲かせます。花色は青紫が基本ですが、ピンクや白もあります。 広い範囲に広がって春には賑やかに花を楽しませてくれるので、どちらかというと地植えに向いた植物と言えます。

その他の種類 ・由来

ヴァリエガタ
ヴァリエガタ
葉が赤銅色で表面の光沢が美しいアトロプルプレア〔cv. Atropurpurea〕や葉にクリーム色の模様が入るヴァエリエガタ〔cv. Variegata〕などの園芸品種は、花のない時期でも楽しめます。

別種で円錐状の花穂を作るピラミダリス〔A. pyramidalis〕もグランドカバーやロックガーデンに利用されます。

アジュガの名前は一説にギリシア語のアビガ(対にならない)に由来すると言われていますが、理由はよくわかりません。

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