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はうように広がる

グレコマ

グレコマ
科名:シソ科
学名:Glechoma hederacea
別名:フイリカキドオシ グランドアイビー
原産地:アジア ヨーロッパ
草丈:5cm-20cm
開花期:4月-5月

難易度バー バー バー バー バー (やさしい)
耐寒性バー バー バー バー バー (ふつう)
耐暑性バー バー バー バー バー (ふつう)

グレコマとは

ヨーロッパ原産の常緑多年草です。葉は丸形でやや小型、縁にゆるいギザギザが入る姿がかわいらしい。茎は横に這うように伸びていき、長さ1mにもなります。性質は強健で地面についた各節から根を出してさらに広がっていきます。冬に葉の白い斑の部分と茎が紫色を帯びます。4月~5月になるとラベンダー色の小さな花を咲かせます。地面を覆うように広がるので、グランドカバーに活用できますが、逆に茂りすぎて半ば雑草化することもあります。

用途・由来

ハーブや薬草としての一面もあり、ホップが使われるようになる16世紀頃までビールの製造に用いられたそうです。また、煎じて薬としても用いられました。

和名はセイヨウカキドオシ、そのままセイヨウのカキドオシという意味です。カキドオシは日本の道ばたでもよく見られる野草でグレコマの仲間です。カキドオシは「垣通し」で垣根を通り抜けてはびこるところから付けられた名前です。

グレコマはギリシア語でハッカ属の1種を意味する「glechon」に由来します(グレコマはハッカ属ではないですが)。

種類

〔〕内は学名、G.はGlechomaの略。

斑入りの園芸品種'アルボヴァリエガタ'〔G. hederacea 'Albovariegata'〕が広く栽培されています。カキドオシ〔spp. grandis〕は日本全国の路傍などでごく普通に見られ、雑草として扱われています。

育て方

栽培カレンダー

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開花期
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日当たり・置き場所
日当たりから日陰まで、場所を選ばずよく育ちます。

水やり・肥料
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

かかりやすい病気・害虫
特にありません。

植え付け・用土
鉢植えは、鉢の中に根が回ったら一回り大きな鉢に植え替えます。それ以上大きくしたくない場合は株分けを行います。作業は真夏と真冬を除けばいつでも可能ですが、4月と9月頃が適期です。

用土は特に選びません。草花用の培養土があればそれでよいでしょう。地植えの場合も適度な湿り気のある場所ならよく育ちます。

ふやし方
株分け、さし芽でふやせます。 真夏と真冬を除いていつでも可能です。

手入れ
高温多湿の環境では風通しが悪くなり蒸れて株元の葉が枯れあがり真ん中が抜けたような姿になることがあります。そのような場合は、適宜切り戻して株元近くから新芽を出させます。

地植えで茂りすぎた場合も、切り戻しや混みあった茎を間引くなどの手入れを行います。

ポイント
・場所を選ばずよく育つ
・伸びたら適宜切り戻す
・適度な湿り気のある場所を好む

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