着生 (ちゃくせい)
【更新時刻】 2005/08/02 12:57:04
【分類】 [生態]
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【関連語】

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(1) 樹木や岩肌、他の植物にくっついて生活すること。着生植物。寄生のようにくっついているものから養分を吸い取ったりすることはない。蘭、シダ、コケの仲間に多い [けえ企画]

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着生蘭 (ちゃくせいらん)
【更新時刻】 2005/08/02 13:13:59
【分類】 [生態]
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【関連語】 着生

【意味】 (→意味追加)
(1) 着生するラン科の植物。 [けえ企画]
(2) 常に根が空気中に露出しているために、長期間の乾燥状態に耐えるため茎や葉が肥大して水分や養分を蓄えられるような構造になっており、根にはベラーメン層という乾燥に耐えるためのスポンジ状の組織が発達している。
また、気温の上がる昼間には気候を閉じて水分の蒸発を防ぎ、気温が下がる夜間に気孔を開いて炭酸ガスを吸収するという、一般の植物とは気孔の開く時間が全くの逆になっているものが多い [けえ企画]
(3) 代表的なものに、カトレア、デンドロビウム、ファレノプシス(胡蝶蘭)、バンダなどがある。ちなみにポピュラーな洋ランの仲間の大半は着生か半着生のものが多い [けえ企画]

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調整用土 (ちょうせいようど)
【更新時刻】 2005/07/13 11:17:19
【分類】 [用土]
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【関連語】 基本用土改良用土

【意味】 (→意味追加)
(1) 基本用土に混ぜて、通気性や保水性をよくするなど土の物質性を調整するための用土で、天然及び人工の砂礫が使われます。
[けえ企画]
(2) 改良用土のように生物性や化学性などを改良する効果はない。その点で調整用土と改良用土は異なる。要するに有機質に富んだふっくらとした軟らかい土にしたり、酸性度を調整したいのであれば改良用土を、単に水はけをよくしたり、土を軽くしたりするには調整用土を使う。
具体的な土の種類とそれぞれの特性を覚えればいいだけで、実技にはこんな言葉はほぼ無用ともいえる [けえ企画]
(3) バーミキュライトパーライト、ゼオライト、天然砂礫などがあります。天然砂礫は性質や産地によってさらに細かく分けることができます [けえ企画]

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