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エリカの育て方

タイサンボクツツジ科 学名:Erica 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい:南ア原産)
 バー バー バー バー バー(つよい:ヨーロッパ原産)

アフリカ、ヨーロッパに600種以上が分布する常緑性の樹木です。分布する範囲は広いですが、9割近い種が南アフリカに集中しています。英語ではヒース、ドイツ語ではハイデと呼ばれます

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
種により異なる
植え替え
      バー バー              
肥料
バー             バー        

季節・日常の手入れ ポイント
ほとんど枝の切り戻しを行う必要はありません。放任しておいてもある程度形よく樹型がまとまります。ジャノメエリカは上に上に伸びてバランスが悪くなることがあるので、それ以上高さを伸ばしたくない場合は枝先を摘んで高さをおさえましょう。枯れた花は自然に落ちていきますが、いちいち掃除が面倒くさい、見苦しいと感じるなら枯れてきた頃に枝を揺するとぽろぽろと落ちていきます。

日当たり・置き場所
日当たりの良い場所を好みますのでよく日光に当てて育てます。

大方の南アフリカ原産種は寒さにも弱いため、鉢植えは室内で育てます。11月に入ったら室内の日当たりの良い場所に移動させ3月いっぱいまではそこで育てます。ジャノメエリカのように、ある程度耐寒性があり庭植えに適した種も、できるだけ寒風の当たらない場所の方がよいです。

ヨーロッパ原産種の注意点
暑さに弱いので、夏はできるだけ風通しのよい場所で育てます。寒さには非常に強いです。

水やり・肥料ポイント
乾燥に弱いですが、過湿にも弱いです。どちらの状況になっても枯れます。特に鉢植えのエリカは水やりが一番のポイントになります。

普段の水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにします。

肥料は1月と8月に1回ずつ、油かすと骨粉を混ぜたものを株元に与えるか、5~10月の間に液体肥料を月に1回与えます。肥料ではありませんが3月頃に株元をピートモスで覆ってやるとその年の生育が良くなります。これはエリカが弱酸性の土壌を好むからです。

ヨーロッパ原産種の注意点
夏場に暑さで生育が衰えるので、水やりは普段よりも控えめに、乾燥気味にします。土の表面が乾いて2日ほど間をおいてからたっぷりと水をやります。高温期の過湿は株を弱らせる原因になります。液体肥料を与える場合、真夏は根を傷めることがあるのでストップします。

用土
水はけがよく弱酸性の土質を好むので、土も酸性のものを使用します。鹿沼土7:ピートモス3の割合で混ぜた土を使用します。庭植えは植え付ける前にピートモスを混ぜ込んでおくとよいでしょう。

植え替え・植え付け
地植えは一度植え付けると植え替えの必要はありません。逆に一度根付いた木をほかの場所に移植しても根付きにくいです。エリカは非常に細かい根がびっしりと付き根づまりしやすいので、鉢植えは1、2年に1回、定期的に植え替えます。鉢から抜いた株はつぶれてしまった土や傷んだ根を取り除いて一回り大きな鉢に植え替えます。適期は4~5月です。

ふやし方
さし木で増やせます。まだ花の付けていない若い枝を先端から5cmほどに切り、川砂やバーミキュライトにさして根がでるまで乾かさないようにしてやや日陰の場所で管理します。根がでるまで1ヶ月ほどかかります。その後はひとつずつ鉢に植えて大きくなったら植え替えていきます。生育の途中で枝先を数回摘んであげると枝数が増えて、整った形にまとまります

かかりやすい病害虫
ハダニが付くことがあります。

まとめ 
南アフリカ原産種は寒さに弱く、ヨーロッパ原産種は暑さに弱い
水やりが栽培のポイントです
酸性土壌を好みます

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