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エアープランツ(チランジア)

エアープランツ
科名:パイナップル科
学名:Tillandsia
別名:ティランジア チランドシア
原産地:中央・南アメリカ
草丈:20cm~60cm
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、T.はTillandsiaの略

エアープランツ(チランジア)とは

チランジアは中央~南アフリカに400種以上が分布します。分布域が非常に広く、海岸線や砂漠から森林、高山におよびます。根を樹木や岩肌に張り付かせて生活する着生植物です。根は基本的に株を支えるのが役割で、水や栄養は葉の表面から吸収します。そのユニークな生態からエアープランツの名前で広く流通しますが、これはチランジアの総称(別名)なのかチランジアの一部のことを指してそう呼ぶのかは不明です。100円均一ショップでもミニ観葉植物とともによく見ます。

葉の表面に細かい鱗状の毛が生えて、銀白色に見える銀葉タイプと毛の生えない緑色の葉をもつ緑葉タイプがあります。株の姿形、大きさは種によって様々です。その多彩さや他の植物にはない魅力に、ハマる人はずっぽりハマります。その個性的な形や生態に目を奪われがちですが、ちゃんと育てると非常に美しい花を咲かせるものが多いです。

コツをつかめば育てやすいですが、手間がかからないとか、枯らすことが少ないというのは誤解です。 一般的な草花や観葉植物と少し勝手が違うので、そういう点ではむずかしいとも言えます。

種類

キセログラフィカ
キセログラフィカ

俗にエアープランツと呼ばれている種の一部を紹介します。

イオナンタ〔T. ionantha〕
先端のとがった細長い葉をたくさん付けます。

ブッツィー〔T. butzii〕
株元がふくらんで葉の先端は細くとがります。葉色は濃い緑色で、鱗状の毛が粗めについてヒョウ柄のように見えます。

カプト-メデューサエ〔T. daput-meduse〕
株元がふくらんで、葉の先端は細く反ってりくねくねと曲がります。

キセログラフィカ〔T. xerographica〕
やや幅のある細長い葉を放射状に伸ばします。銀白色に鈍く光る葉の質感が美しいです。大型種で生長すると径60cmほどになるそうです。

ウスネオイデス〔T. usuneoides〕
和名、サルオガセモドキ。糸のような細かい葉をもち、樹木の枝などに引っかかったようにだらーんと下向きに伸びていきます。

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