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エアープランツ(チランジア) パイナップル科 概要・画像
冬越温度
5℃〜7℃
原産
分類
別名
アメリカ南部 アルゼンチン
観葉植物
チランジア
難易度
易しい
概要
エアープランツはパイナップル(アナナス)科チランジア属の植物の総称です。樹木の枝や岩石にくっついて生活し、さながら空中で生育しているように見えるのでこの名前があります。
ポイント
1.夏の高温多湿を苦手とします
2.水やりは「葉水」と「ソーキング」(後の項で説明します)
3.水やり・日当たり・風通しが栽培の要
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肥料の時期
 
 


病気 特になし・害虫 ハダニ
乾燥した環境下でハダニが発生することがあります。薬剤を散布して予防するか乾燥させ過ぎないように生育期はこまめに葉に霧吹きなどで水を与えます(この作業を葉水といいます)

 100均ショップなどでもよく見かけるエアープランツ。水をやらなくても育つ、手間がかからないなどのキャッチフレーズをよく見ますが、生きている植物ですので本当にほったらかしにしておくと枯れてしまいます
 原産地のように、山の中で樹木などに張り付いていて風通しがよく涼しくて湿度が高く霧の降りるような場所ならほおって置いてもよく育つでしょうが、日本の環境ではそれは望めないでしょう
もともと性質は丈夫で、環境に順応する能力も高く、水のやり方や置き場所をちゃんと理解して育てると普通の草花や観葉植物を育てるよりも手間はかからないうえに、元気に育ちます(但し品種によって多少の差はあります)。

 置き場所は明るい日陰(半日陰)が適しています。室内ならレースのカーテン越しの柔らかい日がはいる場所などがよいでしょう。日陰ではよく育ちませんので気を付けましょう。屋外で育てる場合も同様で直射日光の当たらない明るい日陰で育てましょう。風通しをよくすることも非常に大切なポイントで、風のない場所では、育ちません。明るい日陰で風通しのよいことが置き場所の基本になります。
 かなりの高温(38℃)から低温(−7℃)まで耐えることができますが、それはあくまで枯れない温度であって生育に適した温度ではありません。元気に育てるのであれば、夏はできるだけ高温を避け涼しく、冬は5℃〜7℃程度の気温を保てるように管理しましょう。
 また、暖房や、エアコンの風の当たるような場所では乾燥して枯れてしまうこともありますので気を付けましょう。

 やや高めの湿度を好み、こまめな水やりがポイントとなります。
エアープランツの水のやり方は霧吹きなどで株全体に水をかける「葉水」と洗面器などに水を張ってそこに株ごと浸して水を吸わせる「ソーキング」の2種類の方法があります
 霧吹きで水を与えても吸収する前に表面から蒸発する分もあり、充分水を吸収することができません。そのために株全体を水に浸して充分吸水させる「ソーキング」も必要になってきます。品種によって水やりの回数は異なるのですが、葉水は3〜4日に1回、ソーキングは2週間に1回を目安に行います。夏と冬は生育が鈍るので水やりの回数を減らしてやや乾かし気味にした方が無難です(蒸れると腐ることがあるので)。
 ソーキングは4〜12時間株を水に浸しておけばよいのですが、あまり長く水につけたままほおっておくと株が窒息してしまいますので気を付けましょう。ソーキング後は付け根にたまった水をよく切ってあげましょう。これは蒸れて枯れるのを防ぐためです。エアープランツは湿度を好みますが、常に葉の間などに水分がたまっているような状態は好みません。
 昼間は余分な水分の蒸発を防ぐために気孔を閉じて活動を停止しています。そして夜に気孔を開いて活動をはじめて水分を吸収しますので、水やりはできれば日中を避けて夕方以降に行うほうが効果的です 。
 肥料は2000〜3000倍に薄めた液体肥料を春と秋の生育期に与えます。方法は葉水、ソーキングどちらでもかまいません。

 用土は必要ありません。単に置くだけでもかまいませんしコルクや樹木に貼り付けたりしても面白いです。用土を使わないので色々と飾り方に工夫できるのも利点です、工夫して楽しみましょう。

 必要ありません

株分け、タネまきでふやすことができます
株が大きくなり花が咲いた後に子株ができます。これを取って株分けします。また、一度花が咲いた親株は1〜2年で枯れます。親株が枯れて子株が大きくなっていくので株分けというより枯れた親株を取り除くといった感じです。
タネまきは一般的な方法ではありません。また、保存があまり効かず古いものは発芽しにくいです。
ヘゴ板などにこすりつけて板ごと水に浸すと1週間くらいで発芽するそうです。もし花が咲いてタネができたら挑戦してみても面白いかもしれません。ただ、発芽後の成長は非常に遅くて成株(花が咲く大きさに達した株)になるまで早くで4〜5年かかるそうです。


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