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病気 立ち枯れ病 灰色カビ病 害虫 ハダニ
育苗時期に立ち枯れ病にかかりやすいので注意しましょう。他の株に伝染しないように被害を受けた株は抜き取って処分します。低温や急激な温度変化が原因で発生しやすいようです。
灰色カビ病は春〜梅雨、秋〜初冬に発生しやすい病気で多湿が一番の原因です。葉や茎、花にシミのような斑点ができそれが次第に広がっていき腐り、灰色のカビが生えます。病気にかかって部分はすぐに取り除きます。株全体に広がってしまったら残念ですが処分します。
夏の高温乾燥時にハダニが発生します。主に葉の裏に発生し植物の栄養を吸汁します。葉にカスリ模様や斑点が発生した場合は、まず歯の裏をチェックしましょう。ハダニの可能性が高いです。見つけ次第、早期に薬剤を散布して駆除します。

●花後に刈り込む
●高温多湿と寒さに弱い
●真夏以外は日によく当てて育てる

エキザカムはアラビア半島の南にあるソコトラ島原産の植物で日本には1920年代(昭和初期)に導入されました。本来は短命な多年草に分類されますが、春にタネをまいて花を咲かせて冬前には寒さで枯れてしまうので園芸上では「春まき一年草」として扱われることが多いです(温室などでは冬も枯れずに多年草となります)。草丈は15〜25cmで枝分かれしてこんもりとコンパクトにまとまり芳香のある直径1cmほどの小さな花をたくさん付け、初夏〜夏の鉢花として普及しています。花は紫がかった青、白などがあり、中心部分の黄色い葯とのコントラストが非常によく愛らしい感じがします。葉は先端が尖った卵形で、表面に光沢があります。
八重咲きの「ブルーロココ」や葉に斑のはいる「エキサイトシルバー」、草丈の低い「ドワーフ・ミゼット・ブルー」などの品種があります。

次々と花を咲かせます。枯れた花をそのまま付けておくと見た目も悪い上に灰色カビ病発生の原因ともなりますので、こまめに花がらを摘むようにしましょう。また、そうすることで株の消耗を防ぎ、長期間花を楽しむこともできます。
夏に暑さで花付きが悪くなった場合、株全体を1/3位の高さのところまでばっさり切り戻すと秋に涼しくなると再び花を咲かせます。

日当たりのよい環境を好みます。特に苗の時期の日照不足はその後の生育にも影響を与えます。また、日当たりの悪い場所では花付きもよくありません。しかし、暑さや強光線には弱いので夏は西日を避けた風通しのよい場所や明るい日陰、室内の窓辺などで育てます。日射しが強すぎると葉が焼けてしまったり、花色があせたように鈍くなります。
寒さに弱く、冬越しには7℃以上の気温が必要です。一年草と割り切って秋まで花を楽しんで終わる場合は関係ありませんが、冬越しをさせたい場合は室内の日当たりのよい場所などに移動させます。株をそのまま残すのではなく、挿し木をして苗の状態で冬越しさせる方法もあります。ふやし方の項を参照にしてください。

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。葉や花に水がかかると蒸れて灰色カビ病が発生する原因にもなりますので、株元からそっと水をやるようにしましょう。また、真夏は特に株が蒸れやすいので日中は避けて朝夕に水を与えるようにします。
次々と花を咲かせますので肥料切れさせないように4月〜10月は月2回、液体肥料を与えます。

軽くて通気性のよい用土が適しています。赤玉土4:ピートモス2:腐葉土2:川砂2の割合で混ぜた土を使います
株が大きくなって鉢の中が根でいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えます。適期は9月。
タネまき、さし木でふやすことができます。
タネまきの適期は4月下旬〜5月です。発芽温度が25℃前後と高いので充分に気温が上がってからまくようにしましょう。浅めの鉢にタネまき用土やピートモスを入れてそこにタネをまきますが、タネは非常に細かく発芽に光を必要とする「好光性種子」なので、土はかぶせません。また、発芽まで乾かさないようにしますが上から水をやると種が流れてしまうことがあるので、噴霧器など細かな霧の出るもので水をやるか、受け皿を敷いてそこに水を入れて底から水を吸わせるようにしましょう。この方法を「腰水」といいます。
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腰水 |

鉢底から水を吸わせる。発芽するまでは乾かさないように常に水を張っておくとよい。(※画像の植物はエキザカムではありません) |
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タネのできない八重咲き種や斑入り種はさし木でふやします。もちろん通常のタネができる品種もさし木できます。芽先を5cmほどに切り取り切り、水揚げした後バーミキュライトなどにぐらつかない程度の深さに挿します。乾かさないように半日陰の場所で管理すると2週間ほどで発根します。作業は春〜秋、気温が十分確保できる時期なら随時可能です。さし木で苗を作って冬越しさせてもよいでしょう。 |