サーチエンジンなどから直接来られた方へ…ご利用ありがとうございます。このページはガーデニング総合サイト「ヤサシイエンゲイ」の一部です 。よろしければTOPページへもどうぞ

ハ行バイカウツギバイカウツギの育て方
■バイカウツギ  科名 ユキノシタ科 原産 日本 中〜北アメリカ ヨーロッパ
バイカウツギ
画像クリックで拡大
梅の花に似た白い花を初夏に咲かせます。性質は丈夫で日本での植裁に適した花木です。現在鉢植えなどで広く栽培されているものはヨーロッパで改良された品種群がメインです

栽培データ一覧
最高温度 使用用途
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
花の咲く時期                      
植え替え時期                
肥料の時期                
----- ◎地植え
○鉢植え
耐寒温度
耐寒性強い
生育適温
15〜25℃


病気 うどんこ病・ 害虫 アブラムシ カイガラムシ
 春先から新芽や茎にアブラムシが発生することがあります。見つけ次第殺虫剤を散布して駆除しましょう。姿が見えなくても新芽の葉が奇形になっていたらアブラムシによる被害が考えられますのでよく観察しましょう
 たまにカイガラムシやうどんこ病が発生することがありますので、冬の間に石灰硫黄合剤やマシン油を散布して予防すると良いでしょう

日本の気候に適した花木
●寒さに強い
●花数を増やしたい場合、強く剪定しない
●日当たりの良い場所を好みます

 本州〜九州の山地に自生する落葉性の低木で、古くから庭木や生け花の花材として親しまれています。漢字で書くと「梅花空木」で、花のかたちが梅に似ているウツギという意味です。ちなみにウツギという名前の付く花木は色々ありますが、それらは総じて茎の中が空洞になっていてそこから「空(うつろ)な木」→「空木(うつぎ)」となったと言われています。ですから、バイカウツギは「梅に似た花を咲かせる茎が空洞になっている木」と解釈できるでしょうか。
 開花期は主に5月から6月、純白で清楚な感じのする花を咲かせます。花には芳香がある。
 バイカウツギの仲間(フィラデルフス属)はアメリカやメキシコ、日本を含むアジアやヨーロッパに約30種類が分布しています。
 樹高が3mを超すアメリカ西北部原産の多花性種「ルイシー」やヨーロッパでは昔から親しまれている「コロナリウス」、日本ではニッコウバイカウツギやシコクウツギなどの野生種があります。
現在、広く栽培されているものは芳香の強い「ベル・エトワール」などのヨーロッパで改良されたセイヨウバイカウツギの品種群が多いようです。
英名はMock orange
英名の「Mock orange(モック・オレンジ)」は直訳すると「まがい物のオレンジ」という意味になるでしょうか。オレンジなど柑橘類は白い花を咲かせますので(形も多少似ています)、案外そんなところから「Mock orange」と名付けられたのかも知れませんね


 基本的に剪定(枝の切り戻し、整理)せずにほおって置いても花は良く咲きます。ただ、放置しておくと枝が伸びていって樹形が乱れてしまいますので、全体の樹姿をきれいに整えるために剪定を行います。(ほおって置いても乱れるだけで自然に樹形はまとまりません)
 剪定は花後、できるだけ早く行いましょう。というのも花芽は8月頃には既に植物内で形成されてしまうからです(つぼみができて花が咲くのは翌年のことですが)。
 主に花付きの悪くなった古い枝を株元から間引くような感じで切り取ります。また、コンパクトに仕立てたい場合は長く伸びすぎた枝を枝分かれしている部分で切り取ります。 ただ、花芽はその年伸びた新しい枝の節に付きますので、切れば切るほど翌年の花は少なくなります。強く刈り込みすぎたのが原因で、翌年花が見られないというケースもあるようです。
剪定のまとめ
■放任が一番花付きがよい、ただ樹形が乱れる
■その年伸びた新しい枝の節に花芽が付く
■花芽は8月頃には既に植物の体内で形成されている
■枝を切れば切るほど翌年の花が少なくなる


 日当たりの良い場所で良く育ちます。半日陰の場所でも育ちますがあまり暗い日陰ですと花付きが悪くなる可能性があります。また、「ベル・エトワール」など芳香の強い品種の場合、香りを楽しむためには風当たりの弱い場所が適しています。
 耐寒性は強く0℃以下の気温にも耐えます。自生の北限は岩手県より南のようです

 鉢植えの場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。地植え・庭植えの場合、真夏に日照りが続くようなら水を与えますが、特に水をやる必要はありません。
 肥料はさほど回数を必要としません。寒肥として11月〜12月頃にゆっくりと効くタイプの化成肥料や油粕と骨粉を等量混ぜたものを株元に施します
寒肥
冬に施す肥料。春に根が活動をはじめたとき、すぐ肥料を吸収できるように強すぎずにゆっくりと効く有機質肥料などをあらかじめ冬の間に施しておくのが一般的
 加えて、鉢植えのものは同様の肥料を5月下旬から6月にも与えます。

 特に土質を選ばずに良く育ちます。腐葉土などの腐植質の多く含んだ、水はけと水もちを兼ね備えた土を好みます。

 鉢植えのものは、夏の暑い時期を除いていつでも植え替えできます。
 根巻きの苗を購入して植え付ける場合は11月〜12月上旬、2月下旬から3月いっぱいまでの落葉時期に行います。根巻きの苗は庭に植え付ける場合も鉢に植え付ける場合も落葉時期に行うのが基本です(ただし、厳寒期は避けた方がよいようです)。
根巻き苗
畑や栽培場などで地植え栽培している株を出荷の際に掘りあげたものを地堀苗と言います。その地堀苗の根を乾燥しないように不織布などでまいてある状態のものを根巻き苗といいます。地植えでのびのび育てた分、ポット苗などよりも生育が旺盛で丈夫だといわれています


 さし木でふやすことができます。その年に伸びた新しい枝の先端を10cmほどの長さに切って湿らせた赤玉土などに挿します。


▼この植物に関する関連記事   =サイト内 =Q&A(掲示板ログ)=他サイト
ハからはじまる植物
ユキノシタ科の植物
花木・庭木・果樹
寒さに強い植物
 

 

Copyright2003-2005 けえ園芸企画 All Rights Reservd. このページに直接リンクOK
問い合わせ窓口 植物や育て方に関するご質問は受け付けておりません