花のアップ
パラクレス(オランダセンニチ)
キバナノオランダセンニチ
画像:けえ企画 品種:キバナオランダセンニチ
科名
キク科
学名
Spilanthes
原産地
南米
東南アジア
別名
エッグボール
タマゴボール
ハトウガラシ
草丈
30cm〜40cm
開花時期
6月〜10月
栽培難易度
★★☆☆☆

パラクレス(オランダセンニチ)について
 卵形のかわいらしい花を咲かせる一年草で、春にタネをまくとその年の夏から秋に花を咲かせその後、タネを残して枯れます。黄色と褐色のコントラストが美しいオランダセンニチと黄色単色のキバナオランダセンニチとの2種がよく知られており、「キバナ-」はオランダセンニチの変種と言われています。
 花や葉にサンショに似た舌をしびれさせるような辛みがあり、スパイスのように料理の風味付けに利用できます。一般にオランダセンニチよりも「キバナ-」のほうが風味や辛みが強いといわれています。「キバナ-」よりも風味が弱いオランダセンニチの方は鉢花など観賞用に利用されることが多いです。中国では咳止めや風邪など薬用に用いられてきました。
 日本に入ってきたのは江戸自体の後期1842年のことですが、最近になって特徴的でかわいらしい花の形が見直され(?)鉢花として広く流通するようになりました。
 その花の形から「エッグボール」「タマゴボール」というような愛らしい別名があります。

メガネ栽培メモ
栽培難易度
普通
特長
 かわいらしい卵形の花
耐暑性
普通
耐寒性
弱い
生育適温
使用用途
庭植え 鉢・コンテナ植え
栽培カレンダー
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
開花
タネまき
 
肥料

■適した場所
 
水はけの日当たりの良い場所比較的肥えた土を好みます。酸性の土では生育が悪いので植える前にあらかじめ苦土石灰を混ぜ込んで酸性を中和しておきましょう。また、やや湿り気味の土壌を好みますので、鉢植えのものは極端な乾燥に気をつけましょう。

■春にタネをまく
 春にタネをまいてその年の夏から秋に花を鑑賞したり花や葉を収穫するのが一般的な栽培パターンです。早いものならタネまき後2ヶ月くらいで最初の花が咲きます。生育おう盛で、育苗期間が比較的短いのでタネからでも育てやすい草花だといえます。
 タネまきの適期は3月下旬〜4月いっぱい、コンテナや庭に直まきするか、ポットにまいて発芽したら間引きながら育てます。ポットにまいたものは本葉が4〜5枚の苗に生長したらコンテナや庭に植え付けます。植え付け間隔は15〜20cm。

■摘心する
 本葉が4〜5枚の頃、先端の芽の部分を切り落とします(摘心します)。そうすることによって茎の下の方から芽が出て細かく枝分かれし横に広がり、株にボリュームが出て花数も増えます。

■肥料
肥料は植え付け後に追肥として化成肥料などを2〜3回与えます。

■花柄を摘む

 夏から秋にかけて花を咲かせ続けます。枯れた花をそのままつけておくと株の栄養がタネを作るのに使われてしまい、株がスタミナ切れをおこして開花期間が短くなります。枯れた花はこまめに摘み取るようにしましょう。花がら摘みをこまめに行うことが長期間花を楽しむコツです。

■利用方法
 キバナオランダセンニチは若い葉を風味付けにスープに入れたり、収穫した花を乾燥させてミキサーで細かく砕いて保存することができます。砕いた花も料理の風味付けに利用します。また、入浴剤にも利用できるそうです。


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