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ビデンス(ウインターコスモス)の育て方

ビデンスキク科 学名:Bidens用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(やさしい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよいほう)

世界中に約230種が分布するキク科の草花で一年で枯れてしまうものと毎年花を咲かせるものがあり、日本でもセンダングサなど6種が自生しています。現在栽培されているものは、主にフェルリフォリア種とラエビス種の2種です

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期(※)
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タネまき
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植え付け
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肥料
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※開花期は種により異なります

季節・日常の手入れ ポイント
庭や花壇が寂しくなりがちな晩秋から冬に花を咲かせてくれるので「季節の合間」を埋める草花としても適しています。強健な性質で育てやすいですが、地植えにするとふえすぎて邪魔になることがあるので気をつけましょう。

生育おう盛で葉がよく茂り茎が伸びます。伸びるに任せておくと花が咲く頃には茎が倒れてしまうので夏に20cmほどに短く刈り込みます。そうすることでワキから新しい芽が出てきて伸び、ちょうど良い草丈で花を咲かせてくれます。

また、咲き終わった花はそのままにしておかずにこまめに摘み取ることが花を長く楽しむコツです。

日当たり・置き場所
ある程度の日陰でも耐えますが、日に当てたほうがよく育ちます。耐寒性もあるので特に防寒をする必要はありません。

水やり・肥料
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。真冬は休眠しているので水やりの回数は控えて乾かし気味にします。

肥料は植え付ける際にゆっくり効くタイプの肥料を混ぜ込んでおき、その後は追肥として月1回程度、液体肥料を与えます。元々さほど肥料を必要としない植物で、与えすぎると茎葉は茂りますが花付きが悪くなるので気をつけましょう。

用土
水はけの良い場所であれば土質は選ばずよく育ちます。鉢植えの場合、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を用います。

植え替え・植え付け
株が大きくなって茎葉が茂りすぎると風通しや日当たりが悪くなって茎がしっかり育たず、花付きも悪くなるので、毎年花を咲かせる多年草タイプのものは春に株分けを兼ねて植え替えを行います。植え替えの適期は芽が出る3月上旬-中旬です。

苗を植え付ける場合は3月-6月が適期です。株は大きくなるので複数植える場合は20-30cmの間隔をとります。植え付け後、ある程度育ってきたら新芽の先を摘んで枝数を増やします。枝数が増えることで花の数も増えます。その後の刈り込みなどは「季節・日常の手入れ」を参照に。

ふやし方
タネまき、さし芽、株分けでふやすことができます。

タネまきの適期は4月中旬-6月頃です。

さし芽は5月中旬-6月が適期で、茎を芽の先端から10cmの長さに切り取り、用土を入れた鉢に挿して極端に乾かさないようにしておくと根が出てきます。

株分けは植え替えをかねて行います。掘り上げた(もしくは鉢から抜いた)株は根の周りの土を落としてはさみなどで株をざっくり切り分けてそれぞれを植え付けます。

かかりやすい病害虫
高温・乾燥の環境下でハダニが発生します。葉の裏に付き吸汁し植物を弱らせて生育を阻害するので、見つけ次第早めに薬剤を散布し駆除しましょう。

まとめ 
草丈が伸びてきたら途中で刈り込みます
肥料はやり過ぎない
日当たりと水はけの良い場所を好みます

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