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フッキソウフッキソウの育て方
■フッキソウ  科名 ツゲ科 原産 日本 東アジア 北アメリカ
フッキソウ
北向きの日陰など、他の植物の育ちにくい所でも平気で育つ性質の強さがウリ。日本の山野で普通に見ることができますが、その性質の強さから高層ビル群の谷間の緑地帯や植え込みなど、都市緑化にも一役買っています

栽培データ一覧
栽培難易度
易しい
特長
 丈夫で場所を選ばない
耐暑性
強い
耐寒性
強い
生育適温
15〜25℃
使用用途
○鉢植え ○地植え 
栽培カレンダー
1
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花の咲く時期
 
植え付け
 
肥料


病気・害虫 アブラムシ
 病害虫はほとんど見られませんが夏場に乾燥する場所ではアブラムシが発生することがあります。見つけ次第はやめに薬剤散布で駆除します。

●湿り気のある日陰を好む
●株分け・さし芽でふやす
●植えっぱなしでよく育つ

 常緑性の低木もしくは多年草で日本〜中国北西部、東アジア、北アメリカに5種が分布します。園芸で一般的に普及しているものは日本〜中国北西部原産の「パリサンドラ・テルミナリス」 で普通に「フッキソウ」というとこの種をさすようです。葉のフチには浅いギザギザがあり、光沢のある緑色をしています。株が大きくなると淡い緑色の若葉と濃い緑色の古葉が混じり合い美しいコントラストを奏でます。
 春に花を咲かせます。花びらはなく、白い花のように見える部分は雄しべが束になって集まったものです。学名の「パキサンドラ」はこの姿に由来します(パキス[太い]+アンドロス[雄しべ]=パキサンドラ)。
 フッキソウは漢字で「富貴草」と書き、常に青々とした葉をつけ絶えないところからその姿を「繁栄」になぞらえて付けられた名前です。別名の「吉祥草」ともども縁起の良い名前ですね。
 園芸品種には葉のフチに不規則な白い斑のはいる「ヴァリエガタ」があります。単色のものに比べると明るい雰囲気がありグランドカバーなどに人気の高い品種です。
 また、冬に葉が銅色に色づく北アメリカ原産の「パキサンドラ・プロクンペンス」 などの品種もあります。こちらはフッキソウに比べると葉が大きくフチのギザギザが浅いのが特長です。

 自然に横に広がり、カーペット状になります。広がりすぎた場合は刈り込みます。それ以外は特に作業する必要はありません。

 半日陰〜日陰の湿気の多い場所を好みます。日当たりのよい場所でも育たないことはありませんが、日陰に比べると生育が遅いです。また、日当たりが強くなるほど葉の色が黄色みを帯び、軽い葉焼けをおこしてしまいます。耐陰性が強く建物の北側や高層建築に囲まれた中庭などでも良く育ちます。
 北海道でも自生しているくらいですから、耐寒性は強く特に防寒対策は必要ありません。

 半日陰〜日陰の適地で育てているとさほど頻繁に乾くことはないと思いますが、乾燥を嫌いますので土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。湿り気のある環境を好みますので空気が乾いている時期もしっかりと水を与えましょう
 肥料は植え付ける際にあらかじめ油かすなどを土に混ぜ込んでおきます。また生育期に薄めた液体肥料を1ヶ月に1回の割合で追肥として与えます。

 特に土を選ばずに良く育ちます。プランターや鉢で育てるのなら、赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います

 苗を植え付ける時期は真夏を除いていつでも可能ですが、適期は春は3月、秋は10月頃です。グランドカバーなどに使用する場合は1uあたり20〜25株を目安に植え付けます。乾燥に弱いので、植え付け直後はたっぷりと水やりを行い、株元を腐葉土などで覆って乾燥しないようにしましょう
一度植え付けると4〜5年は植え替える必要ありません。植えっぱなしでもよく育ちます。移植する場合は春は3〜4月、秋は9〜10月が適期です。

 株分け・さし木でふやすことができます。株分けは4〜5年に1回行います。一株に5〜6芽付くように地下茎を切り分けます。その際、あまり根を傷めないように注意して作業しましょう。具体的には、新しく伸びた茎葉の根元を白い地下茎が見えるまで掘り、根を10cmほど付けて切り離します。適期は春は3〜4月、秋は9〜10月です。
 さし木は茎の先端を10〜12cmに切り、土にさします。適期は5〜7月頃です。
 また、茎は地面に触れると自然に根を出して広がっていく性質があります


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