ヤサシイエンゲイ

イカリソウの育て方

イカリソウメギ科 学名:Epimedium 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ふつう)

イカリソウの仲間は東アジアを中心として、北アフリカや南ヨーロッパの温帯に約20種が分布します。4枚の花びらそれぞれの先端がツノのように反り返ってとがり、その姿を船の錨に見立てこの名前があります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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植え替え
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
春に芽を出して開花して、晩秋まで生長し、冬は休眠します。置き場所や水やり、肥料などは性育成来るに合わせて行うことが大切です。

日当たり・置き場所
春と秋の生育期は、日当たりの良い場所で育てます。特に、芽を出して新しい葉を広げる時期はよく日に当てます。日陰はよくないですが、木漏れ日の当たるような場所でもよく育ちます。日射しが強くてひどく乾く場合は明るい日陰に移動させてもよいでしょう。夏は日射しを避けた明るい日陰で育てます。冬は基本的に休眠しています。霜や寒風の避けられるベランダや軒下などに置きましょう

イカリソウは主に楽勝樹の下などに自生します。落葉樹は冬から春は葉がないので株元まで日が射します。春に芽を吹いて葉を広げはじめると徐々に株元の日が遮られ、夏には木陰をつくります。そして、秋になると葉を落として再び明るくなります。季節ごとに日射しを替えるのは、できるだけ自生環境に近い形で育てたほうが植物に負担がないからです。同じ理由で、地植えは落葉樹の下が適しています。

水やり・肥料
水は土の表面が乾いたらたっぷりとやります。多湿にすると根が傷んでしまうので気をつけます。乾燥には強い植物ですが、極端に乾かすと葉が茶色く枯れてしまうことがあります。夏は油断しないようにしてください。落葉種は冬に茎葉がなくなりますが、根は生きているので水やりを忘れないようにしましょう。

肥料は生育期にしっかりと与えます。春4月~5月と秋10月頃に1回ずつ固形の肥料を株元に施します。同時に月1回液体肥料を春から秋まで続けます。

用土
水はけのよい土が適しています。赤玉土4(小粒):軽石(小粒)4:腐葉土2の割合で混ぜた土や、山野草の培養土など。

植え替え・植え付け
植え替えは春の花後か、秋に暑さが落ち着いてきた頃が適期です。小さな鉢植えで根がぱんぱんに張っている場合は、早めに一回り大きな鉢に植え替えてあげます。ほおって置くと新しい根の伸びる余地がなく、弱ってしまい花つきが悪くなります。

根を傷めるとその後の生育が悪くなるので、できるだけ丁寧に扱いましょう。黒ずんでいる根は傷んでいるので取り除きます。元気な根は黄色っぽいです。固まっている根は軽くほぐして広げ、一回り大きな鉢に植え替えます。

ふやし方
株分けとタネまきで増やせます。

株分けは植え替えと同時に行います。地下にごつごつとした根の固まりがあり、節々に芽がついています。その芽を痛めないようによく切れるナイフやはさみなどで3から5cmの長さ(絶対に芽はついているように)に切り離します。鉢に根を横に伏せて、その上から土を1cmほどかぶせます。作業中ほおっておくと根は乾燥してきますので、水につけながら乾かさないようにできるだけ早く作業を進めましょう。植えたあとも乾かさないように注意しましょう。

かかりやすい病害虫
あまりありませんが、多湿にすると白絹病や軟腐病など株が腐ってしまう病気にかかりやすいです。

まとめ 
真夏は直射日光を避けます
冬や霜、凍結、寒風の避けられる場所に置きます
根詰まりを起こす前に植え替えます

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メギ科
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