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性質強健で病害虫の心配はほとんどありません。

●日当たりのよい場所を好みます
●1〜2年に1回、冬に肥料を与える
●刈り込みは基本的に冬に行います

中国原産の落葉樹で、大きくなると樹高30mにも達する高木です。生長が早く、寒さや大気汚染に耐え、ばっさりと枝を切り落としても芽吹く強い生命力などから街路樹としても広く植えられています。また、耐火性があり比較的燃えにくい樹なので、防火樹として生け垣に利用されることもあります。雄株と雌株があり、雌株は果実を付け秋に熟します。熟した果実の外側の皮は多肉質で悪臭があり、俗にギンナンと呼ばれる内側の皮は乳白色で硬く、殻といった感じです。
イチョウの語源は中国名の「鴨脚(ヤーチャオと発音する)」が訛って転じたものといわれています。また、別名の公孫樹はタネをまいても実が成るのは孫の代までかかるという意味なのだそうです。
老木になると枝や幹から「乳(にゅう)」と呼ばれる根を出すことがあります。葉に黄白色の斑のはいるフイリイチョウや葉の上に花を咲かせて実を結ぶオハツキイチョウなどの変種が知られています。

何も手を加えない自然の樹形がもっとも美しく、まとまりもよいのですが、自然樹形では大きくなりすぎて場所をとるので公園など充分なスペースのある場所ならともかくとして一般家庭ではあまり現実的ではありません。庭に植える場合は小さくまとまり見栄えもよい「武者立ち」が適しています。
また、それとは別に株元から勢いよく伸びてくる枝は付け根から切り落とします。木を切る作業は落葉後の11月頃か、芽吹く前の2〜3月に行います。
武者立ちの仕立て方 |
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1.樹が庭に合った大きさに達したら樹芯(幹のてっぺん)を切り、それ以上樹が上に伸びないようにします。
2.つぎに幹からでている太い枝も切り詰めます。
3.冬に切り詰めた枝の脇から春に芽が吹いて小枝が伸びますので次の冬に、伸びた小枝も短く切り戻します
4.切り戻した小枝の腋から新しい芽が吹いてまた枝が伸びていきます
5.この「枝の脇から伸びた枝を短く切り戻す」作業を毎年行います、そうすることで枝数が増えて樹高が低くてもボリュームのある形になります
☆大きくなった樹は上へ伸びる力が強く、下枝がでにくくバランスよく仕立てるのが難しいので、若い木を使って思いの通りに仕立てていくほうがよいでしょう
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日当たりのよい場所を好みます。

一度根づいてしまうと特に水やりの必要はありません。
根が非常に広く張り、土の養分を広い範囲から吸収することができるため肥料もさほど必要ありません。1〜2年に1回、冬にリンやカリを主体とした肥料を少し施すだけでよいでしょう。チッソ過多になると秋に葉がきれいに黄色く色づかないので気を付けましょう。

特に土質を選ばずに育てれられますが極端に乾燥する土地での植裁はあまり適しません。
苗の植え付け適期は3〜4月です。土をやや山高に盛ってその真ん中に植え付けます。幹をまっすぐに仕立てるために植え付け後はしっかりと支柱を立てます。また、移植に非常に強く小さいものから、大きくなったものまで可能です。
生け垣をつくる場合は、30cmくらいに育った苗木を使い、将来枝が張ることを考えて40cm以上の間隔をあけて植え付けていきます。目的の高さになったら樹芯をとめて(幹のてっぺんを切り落として)それ以上高くならないようにして枝を張らせて生け垣に仕立てていきます。
タネまき、挿し木、接ぎ木でふやすことができます。
タネまきは秋に熟した実を採取して果肉を取り除いてギンナンの状態にしてすぐまくか、翌春の3月下旬頃にまきます。タネは2cmほどの深さにまきます。すぐに移植するよりも2から3年そのままにしておいた方が生長がよいです。箱や鉢にまとめてまいた場合は、一本ずつポットや鉢に植え替えて苗づくりをするとよいでしょう。
挿し木は3〜4月に行います。前年育った指の太さくらいの枝を20cmほどの長さに切って土に挿します。最初の2年くらいはやや生長スピードが遅いです。
接ぎ木は斑入りの園芸品種を育てる際や実を採るために行います。台木にはタネから2年間育てた(実生二年生)木を使います。 |