ガジュマルは東南アジアを中心とした幅広い地域に分布する高木で、巨大なものは20mもの高さになります。沖縄や小笠原、屋久島でも防風や防潮の為に植えられたガジュマルの林を見ることができ、屋久島・志戸子(しとこ:ガジュマルが植裁可能な北限)のガジュマル園はその本来の目的としてだけではなく、観光地としても有名です。巨木も比較的容易に移植できるので、ビルの吹き抜けなどで存在感たっぷりにどーんと植えられているものも見ます。枝葉が密に付くので、刈り込みにも向きます。 幹の途中から気根と呼ばれる根を何本も出し、それがどんどん伸びて地面に付くと肥大して生長し、木を支える支柱根となります。他の木の上で発芽したものが気根を伸ばして元の木を包んでしまい、枯らしてしまうこともあり「締め殺しの植物」ともいわれます(実際は絞め殺されているのではなく、大きく生長したガジュマルに水の吸収や日光がさえぎられて枯れてしまうようです)。 ぷっくりと太った気根のものは「人参ガジュマル」の名前でよく出回っており、盆栽風に仕立てたものなどにも人気があります。また、若い葉が明るい黄緑色になる黄金ガジュマル(正式な品種名はゴールド・リーフ)という園芸品種もあります。
’カ’からはじまる植物 観葉植物 クワ科 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
Copyright © 2000-2007けえ企画. All rights reserved. |