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カラテアの育て方

カラテアクズウコン科 学名:Calathea 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい)

ブラジルを中心として熱帯アメリカに100種以上が分布します。葉にエキゾチックな模様が入るものが多く、観葉植物として親しまれています。花の美しい一部の品種は鉢花としても出回ります

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え替え
        バー バー バー バー        
肥料
      バー バー バー バー バー バー    

季節・日常の手入れ ポイント
枯れてしまった葉っぱは美観を損なうので根元から切り落とします。空中湿度が高い環境を好み空気が乾燥していると、水分の蒸散を抑えるために葉っぱが筒状にくるりと丸まってしまったり、光沢がなくなることがあります。乾燥する時期(特に冬の室内)は霧吹きで葉っぱに水を与えて湿度を高く保つようにします。

ハダニ(赤くて小さな虫)が葉の裏に付くことがありますが、これも霧吹きで葉に水をかけることによって予防することができます。

日当たり・置き場所
強い光線を嫌うので一年を通して明るい日陰で育てるようにします(完全な日陰だと弱々しくなって葉の色も悪くなります)。春から秋にかけて室外で育てる場合は木陰ができるような場所が一番理想的ですが、直射日光の当たらない明るい日陰なら問題なく育ちます。

寒さには弱く10℃を切るとがくんと生長が鈍くなります。冬はできれば12℃以上を保つようにします。秋に室内に取り込んで、レースのカーテンごし程度の日光が当たる場所で育てましょう。室内でもエアコンの近くは乾燥しすぎるので注意が必要です。油断すると葉っぱが枯れ上がってしまいます。乾燥が苦手なので特に冬場は毎日霧吹きで葉っぱに水をかけてあげるようにしましょう。

水やり・肥料
水(湿気)が好きな植物なので春から夏にかけては特に水切れさせないようにします。水が好きといっても土が常にじめじめ湿っているような状態も良くない(根が腐ってしまう)ので土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。夏は特に乾きやすいので朝に水をやっても夕方に乾いていないがどうか確認しましょう。冬は生育が鈍りるので土の表面が乾いてから数日待って水を与えるようにします。

春~秋にかけて液体肥料を10日に1回の間隔で与えるか、ゆっくりと効くタイプの粒状肥料を2ヶ月に1回、土の上に置き肥します。

用土
水はけがよく通気性の優れた用土が適します。

赤玉土5:ピートモス3:川砂2の割合で混ぜた土か市販の「観葉植物の培養土」に川砂を1割ほど混ぜたものを使用します。水ゴケ単用でも植え付けが可能ですが 、水ゴケは多湿になりがちなので(表面が乾いているのに、内側は充分湿っているなど)水やりのタイミングなどが少々難しいです。

植え替え・植え付け
だいたい2年に1回は植え替えが必要でしょう。それくらいで鉢の中が根でいっぱいになって鉢の底からはみ出してくるからです。適期は5~8月頃でまだ小さなものは一回り大きな鉢に、大きくなってそれ以上鉢を大きくしたくない場合は株分けを行い、今までと同じ大きさの鉢に一株ずつ植え付けます。

水ゴケで植えているものは鉢から抜いて腐って変色した水ゴケや枯れた根をていねいに取り除いてから新しい水ゴケで植え付けます。乾燥に弱い植物なので、植え替え直後は乾かさないように注意しましょう。

ふやし方
大きくなったものを株分けすることができます。株分けの適期は6月~7月です。鉢から抜いた株は新芽が2芽以上、葉っぱ5、6枚で一株を目安にして地際の茎をナイフなどで切って手で裂くように分けます。株分けをした直後は根が傷んでおり特に乾燥に弱い状態になってるので、根づくまで霧吹きなどで葉や茎にこまめに水を与えて湿度を高く保つようにしましょう。数週間で新しい根が出てくるので徐々に通常の管理に戻します。

かかりやすい病害虫
害虫 カイガラムシ ハダニ

カイガラムシは薬剤が効きにくいので、発生が少ないうちにこすり落として駆除します。

ハダニは高温乾燥期によく発生し、葉裏について吸汁します。霧吹きなどで葉に水をかけて乾燥が続かないようにして予防します。発生が見られたら薬剤を散布して駆除します。

まとめ 
越冬温度は10℃以上
直射日光を避け、明るい日陰で育てる
水が好きなので、乾燥させない

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