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ガザニアの育て方

ガザニアキク科 学名:Gazania 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:霜・凍結注意)

南アフリカを中心に40種が分布する草花です。現在、一般に親しまれているのはそれらの野生種を元にヨーロッパで改良された園芸品種です。日本には大正時代の末に渡来しました

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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タネまき
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植え付け
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肥料
      バー バー バー バー バー バー    

季節・日常の手入れ ポイント
花がら摘み枯れた花をそのままにしておくとタネができて栄養がとられます。長期間楽しむためには枯れた花はこまめに花茎の付け根から切り取るようにします。

高温多湿が苦手で、風通しが悪いと蒸れて葉が枯れたり生育が悪くなることがあります。梅雨頃に混み合った茎葉を刈り取lって風通しを良くして湿気が溜まらないようにします。

日当たり・置き場所
日当たりの良い場所でよく育ちます。置き場所は屋外やベランダの日なたが適しています。ただし、真夏は暑さと湿気を避けるために風の通る明るい日陰に移動させます。暗い日陰だとつぼみが付いていても花が開かないので気をつけましょう

寒さにはあまり強い方ではありませんが、霜に気をつければ冬越しはそれほど難しくはありません。鉢植えのものは室内の明るい場所、霜の降りないベランダの日溜まりや軒下で育てます。庭植えのものは寒冷地では秋に掘り上げて鉢に移して移動できるようにします。平地や暖地では掘り上げなくても株元に腐葉土を敷いて防寒すると冬越しが可能です。

水やり・肥料
乾燥気味を好み、じめじめした土を嫌いますので水のやり過ぎないようにしましょう。春-秋の生育期は土の表面が乾いてから水を与えます。冬は生育が鈍るので土の表面が乾いて2日ほど間を空けてから水を与えます。

肥料は土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状の肥料を土に混ぜ込んでおきます。生育期には花が次々と咲いてきますので肥料を切らさないように、10日に1回の間隔で液体肥料を与えます。秋に花が咲かなくなったら肥料はストップします。冬は肥料を与える必要はありません。

用土
水はけの良い土が適しています。鉢植えやプランター植えにする場合、赤玉土(小粒)5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土を使用します。市販の培養土で水はけの良くないものには2割ほど川砂やパーライトを混ぜれば水はけが良くなります。

植え替え・植え付け
鉢植えは鉢の中が根でいっぱいになって底から根が伸びでてくるような状態になったら、植え替えが必要です。植え替えの適期は3月下旬-5月です。鉢から抜いた株は一回り大きな鉢に新しい用土で植え替えます。大株に育ってそれ以上鉢を大きくできない場合は株分けを行います。
庭植えのものは数年経って株が大きくなってきたら株分けを兼ねて植え替えを行います。

苗の植えつけは4月-5月が適期です。水はけをよくするために少し土を山高に盛ってその上に深植えにならないよう、株元の芽の部分が地上にでるよう植え付けます。横に広がることを考えて、植え付けは20cm間隔で行います。

ふやし方
株分け、さし芽、タネまきでふやすことができます。秋にタネまきやさし芽を行った場合、冬は霜が当たらないように育てて、春に暖かくなってから鉢や庭に植え付けます。

-株分け-
植え替えと同時に行うのが普通で3月下旬-5月が適期です。
一株に3-4芽が付くように手で割くように分けます。株分けはそれ以上株を大きくしたくない場合、庭植えにしていて手狭になった場合に行います。

-さし芽-
さし芽さし芽は9月-10月頃に行います。
芽の先端から7cmほど切り取った茎を使用しさし芽しますが、より株元に近い場所から生えている茎を使用した方が根付きやすく、さし芽しやすいです。土に挿す部分、下の方の葉を取り除いて湿らせた赤玉土などに挿します。タネができない八重咲の品種をたくさんふやしたい場合はこの方法を使います。

-タネまき-
タネまきの適期は春4月-5月と秋9月です。
ガザニアのタネは日光に当たると発芽しにくい「嫌光性」なので土をかぶせるのを忘れないようにしましょう。1週間くらいで発芽しますので本葉が3枚くらいになった頃に1本ずつ鉢に移植して苗を育てて充分な大きさになったときに庭やプランターや大きめの鉢に植え付けます。春にタネをまいた場合は霜よけの手間がかかりませんので手軽で栽培しやすいのが利点です。秋にタネをまいた場合は苗の状態で冬を迎えるため(苗は特に耐寒性が弱い)枯らさないように室内に移動させたりと、防寒対策が必要ですが大株に育ち、春まきよりもたくさん花を付けます。

かかりやすい病害虫
アブラムシが春先から茎やつぼみ、葉につき汁を吸います。ほおっておくと加速度的にふえて茎が見えないほどびっしりとつきますので見つけ次第殺虫剤を使用して駆除しましょう。

まとめ 
多湿を嫌うので土は乾かし気味にします
霜に当てなければ冬越しできます
株分け、さし芽、タネまきなど様々な方法でふやせます

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