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病気 特になし ・害虫 ヨトウムシ
●高温多湿が苦手なので風通しをよくします
●夏は明るい日陰で育てます
●酸性が強い土では生育があまりよくありません

カンパニュラの代表的な品種は”メディウム”(和名フウリンソウ)という品種で風鈴のような形をした花を4〜5月頃に咲かせる南ヨーロッパ原産の二年草【※】です。草丈は60cmから1mくらいにまで達して青紫、白、ピンクの花を咲かせます。園芸品種として八重咲きになる”カップアンドソーサ”などがあります
※二年草【にねんそう】 タネをまいて花が咲くまでの時間が1年以上〜2年未満で、花が咲いたあとに枯れてしまう草花
そのほかにもカンパニュラには毎年花を咲かせる多年性のものも数多くあり、モモバギキョウや小型でかわいらしい花に人気があるベルフラワーなどがあり、日本原産のホタルブクロは野草の趣のある品種です。品種によって楽しみ方も様々で切り花向きのものもあれば鉢植えやつり鉢にむくもの、ロックガーデンに植えられるものもあります

涼しい気候を好み高温多湿を苦手としますので夏にできるだけ涼しくするのがコツです。混み合った枝は切り落として下の方の葉っぱもできるだけ風通しをよくするためにとります。枯れた葉や枝、花もこまめに摘み取るようにしましょう

日当たりを好みますのでできるだけ日当たりの良い場所で育てます。ただし高温に弱いので真夏は風通しの良い明るい日陰に移動させて、できるだけ温度が上がらないようにしましょう
耐寒性のある植物なので根(土)を凍らせなければ簡単に冬越しができます。寒冷地で庭植えの場合、地面に腐葉土や土をかぶせて凍らないように防寒し、鉢植えのものは凍らない程度の寒さの場所に移動させましょう。平地や暖地では屋外でそのままでも大丈夫。ある一定の低温にあわないと花芽が作られない性質があるので室内に取り込まないようにしましょう

生育期は(芽が出てから地上部分が枯れるまで)土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。冬は生育がほとんど止まってしまいますので水やり回数を控えめにして土の表面が乾いて2〜3日待ってから与えるようにします
肥料は土にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおきます。その後追肥として花の咲いている期間は液体肥料を1週間に1回の割合で与えるようにします

腐葉土や堆肥など有機質のたっぷり入った土を好みます。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します。酸性の土だと生育が好ましくありませんので庭植えにする場合は植え付ける10日前に石灰を土に混ぜ込んでおいて酸性を中和しておきましょう。また庭の土が赤土や粘土質で水はけの悪い土では育ちにくいため腐葉土や堆肥を混ぜてから植え付けましょう
毎年花を咲かせる多年性のものは株が大きくなってきたら株分けを兼ねて植え替えを行います。適期は3月もしくは9〜10月です。芽が4〜5を一株にの目安にしてカットします。株分けを行うときはできるだけ根を切らないようにしましょう
メディウムなど二年草タイプのものは植え替えの必要はありません
タネまき、株分け、さし芽でふやすことができます。株分けに関しては”植え替え植え付け”の項を参考にしてください
タネまきはメディウムなど二年草タイプのものが可能です。適期は5月でタネは湿らせた川砂やバーミキュライトを入れた鉢にばらまいて、発芽まで乾かさないようにします。発芽したら混み合った部分を間引いて本葉が3枚になった頃にビニールポットに1つずつ植え替えて育てます。夏をできるだけ涼しく管理することが大切で、花は翌年の春に咲きます。秋にもタネをまくことができますが、一定の大きさに育った株が低温に合わないと花芽が作られないのでその年の冬を小さな苗で過ごす秋まきは花がつくのは翌々年の春になります
さし芽の適期は9月頃で芽先の付いた茎を5cmくらいに切り、1時間ほど水にさして吸水させてから湿らせた赤玉土の入った鉢に挿します。根が出てくるまで乾かさないように明るい日陰で管理しましょう
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