母の日の花として名実ともに有名で、日本の切り花業界ではバラ、キクに次ぐ生産量を誇ります。ワンシーズン(主に初夏)のみ花を咲かせる品種と、条件が合えば周年開花する四季咲き性の物があります。日本には江戸時代初期にオランダから導入されました。 カーネーションの歴史は古く、古代ギリシア時代にはすでに栽培されていました。その頃の種は現在のような八重咲きではなく一重咲きで花も小さかったそうです。 16世紀頃にイギリスで改良が進み白や赤などの品種が、続いて17世紀には様々な色の物、八重咲きの品種や大輪の品種も作られました。現在の品種の大元となったのは19世紀にフランスの園芸家によって作出された四季咲き性のカーネーションです。20世紀にはいると品種改良の本流はアメリカへと場を移して「シム系」と呼ばれる品種群をはじめとして、様々なものが作られました。 現在はヨーロッパで品種改良が盛んに行われており、地中海系品種と呼ばれる一茎に数輪の花を咲かせるスプレータイプのものに人気があり、現在の切り花用カーネーションの主流になっています。 鉢植えとしては草丈がさほど高くならないポットカーネーションに人気があります。また、最近では花壇に植えることができる性質の丈夫なガーデンカーネーションなどの品種もあります。 ’カ’からはじまる植物 ナデシコ科 鉢植え向きの植物 |
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