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ギヌラの育て方

ギヌラキク科 学名:Gynura 用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(そだてやすい)

耐寒性 バー バー バー バー バー(ややよわい:5℃以上)

毎年咲く多年草もしくは、低木があります。江戸時代に渡来して日本で野生化している種も見られますが、園芸ではそれとは異なる葉の美しい種を観葉植物として楽しみま

栽培カレンダー
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植え付け
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切り戻し
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肥料
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季節・日常の手入れ ポイント
摘心・花摘み
上にはよく伸びますが横に広がりにくいので、ある程度の草丈になったら新芽の部分(茎の先端)を切り、ワキからも茎が出てくるようにしてあげましょう。そうすることで横にもボリュームが出て全体的にバランスの良い株になります。

花は咲きますが見栄えがあまり良くなく、臭いもするのでつぼみのうちにとってしまった方がいいかも知れません(特に生育に支障はないので)。だいたい花は初夏に咲くことが多いようです。

切り戻し
冬に低温で下葉が落ちて見苦しくなった株は、4月下旬頃に株元から5cmほどの位置で茎をばっさりと切り戻します。そうすることで新芽が出てきて茂り、再び美しい株姿を楽しむことができます。

日当たり・置き場所
日当たりの良い場所を好む植物です。日光不足になると葉の色つやが悪くなるだけでなく茎がひょろひょろになってしまいます。真夏の直射日光や西日は葉が焼けてしまうことがあるので避けたほうがよいですが、その他の季節はできるだけ良く日光に当てて育てます。

寒さには慣れれば5℃くらいまで耐えますが、10℃くらいあったほうが無難です。10℃あれば寒さで株が傷む可能性は少ないと思います。冬は室内に取り込むのが基本ですが、昼間はできるだけ良く当たる場所で育てましょう。窓際は想像以上に夜間に冷え込むので、特に寒い日は窓際から移動するようにしましょう。

水やり・肥料
水やりはやや控えめの方が茎も間延びせずにバランスのよい形の株になります。春~秋の生育期旺盛な時期は土の表面を触ってみて乾いているようならたっぷり与えます。冬は乾いて数日間を空けてから水をやるようにすればよいでしょう。空気が乾燥すると、せっかくの美しい葉の色つやが悪くなってしまうので、時々霧吹きで水をかけて湿度を保つようにしましょう。

肥料は少なめの方が葉の色つやが良くなります。 かわいがって肥料を与えすぎるとかえって茎が伸びすぎて葉の色も悪くなり逆効果です。土にあらかじめ肥料を混ぜているなら追肥として春~秋にかけて月に1回、多くても2回ほど、薄めた液体肥料を与える程度にします。固形のものを与えるのなら、観葉植物用の肥料などを生育期に2ヶ月に1回与えます。

用土
水はけの良い土が適しています。

赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を用います。市販の培養土でもかまわないですが、水はけの悪い土の場合は1割ほど川砂を混ぜた方が良いでしょう。

植え替え・植え付け
株が大きくなったり、鉢の底から根が出てくるようなら植え替えが必要です。下の方の葉が落ちて見栄えが悪くなってしまった株は切り戻しの作業も一緒に行いましょう。特にパープル・パッションのようなつる性品種は、全体の1/3くらいに切りつめてもいいです。多少短く切り詰めても、ワキから芽が出て来て再び茂ります。切り取った茎はさし木に利用できます(ふやし方の項を参照に)。

切り戻した株は鉢から抜いて、鉢の周りの土を1/3くらい落とし一回り大きな鉢に新しい用土で植え付けます。あらかじめ鉢の底には鉢底石(大粒の軽石など)を敷いておきましょう。植え替えの適期は4月下旬から8月頃、気温の高い時期がよいです。

ふやし方
さし木-天芽ざし-でふやすことができます。天芽ざしは 新芽の付いた頂点の茎を使ったさし木のことです。方法については下記のイラストを参考にしてください。適期は4月中旬~8月です。植え替えの時に切り戻した茎を利用するとよいでしょう。さし穂の切り口を乾かすのはそこから水とともに雑菌が入らないようにするためです。ギヌラのさし木

かかりやすい病害虫
害虫 カイガラムシ ハダニ

カイガラムシは茎に付着することが多い害虫です、薬剤が効きにくいので発生が少ない場合、こすり落として駆除します。

ハダニは乾燥高温期に発生しやすい害虫で、主に葉裏について吸汁します。ほおっておくと植物を弱らすので、早めに薬剤を散布して駆除します。

まとめ 
真夏以外はよく日に当てる
水と肥料は控えめに
茎が伸びすぎた場合は切り戻す

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