ヤサシイエンゲイ

コルムネアの育て方

コルムネアイワタバコ科 学名:Columnea用途 鉢植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(よわい:8℃~10℃)

つる性のものが多く、岩肌や樹上に根を張り付かせて生育します。といっても、樹木に寄生して栄養を奪っているわけではなく体を固定しているだけで、このようなライフスタイルは着生と呼ばれます

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
種によって異なる・不定期
植え替え
        バー バー バー          
肥料
      バー バー バー バー バー バー    

季節・日常の手入れ
仕立て直し
下の方の葉が落ちて茎が露出し、姿が悪くなった株は仕立て直しを行います。茎をばっさりと株元近くまで刈り込み、新しい用土で植え替えます。適期は5月下旬から7月中旬です。切り落とした茎はさし芽に利用できます。くわしくは「ふやし方」を参考にしてください。

日当たり・置き場所  ポイント 
弱めの光と高温多湿を好む植物です。強い日射しは苦手で、真夏の直射日光に当てると葉が傷んで枯れてしまいます。一年を通して明るい日陰で育てます。
気温20℃~25℃で最も元気に生長します。夏は暑さを避けて風通しのよい場所、冬は防寒のため室内に取り込みます。春~秋は戸外で冬は室内、一年を通して室内、どちらでもかまいません。越冬温度は8℃~10以上です。15℃以上あると、冬でも生長します。7℃前後でも株は枯れずに生き残りますが、春からの生育が遅れることがあります。

冬の温度管理が大切な種
花を咲かせるためには種によって温度管理は異なります。春に一斉に咲くタイプは冬、13℃~15℃に1ヶ月当てると花芽が作られます。また、秋に10℃程度の低温に一定期間当てると花芽ができ、冬に10℃以上をキープすることで花芽が生長して開花する種もあります。低温が必要な種は、霜に気をつけつつ11月上旬までベランダや戸外で育てます。

水やり・肥料
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は低温で生長しないので、土の表面が乾いて数日してから水を与えます。空気が乾燥すると葉が枯れることがあるので、ときどき霧吹きで水をかけて湿度を保つようにします。

肥料は春から秋の生育期、ゆっくり効く固形肥料を2ヶ月に1回与えます。

用土
水はけがよい土が適しています。市販の観葉植物用の培養土でかまいません。吊り鉢にする場合はパーライトをまぜて土を軽くします。

植え替え・植え付け
鉢の中が根でいっぱいになって、根詰まりを起こすと葉が下から落ちてきて生育も悪くなります。植え替えの適期は5月から6月、古い土を1/3ほど落として新しい用土で植え替えます。姿の悪くなった株は同時に仕立て直しも行いましょう。

ふやし方
さし芽でふやすことができます。適期は5月~6月です。

茎を芽先から5cm~6cmの長さに切り、用土を入れた鉢に挿します。根が出て来たら3~4本まとめて束にして鉢に植え付けます。茎が伸びてきたら先端の芽を摘みます。そうすることで下から芽が出てきて茂り、ボリュームのある草姿になります。

かかりやすい病害虫
害虫 アブラムシ ハダニ カイガラムシ

アブラムシは春先から発生し、茎葉について栄養を吸汁します。ハダニは高温乾燥期に発生しやすく、主に葉裏について吸汁します。小さくて見つけにくいですが、放置しておくとどんどん増えて植物を弱らせます。いずれも早めに駆除します。ハダニは乾燥期にしっかり湿度を保つと発生しにくいです。

カイガラムシも茎葉について吸汁します。薬剤が効きにくいので、こすり落として駆除します。

まとめ 
・一年を通して明るい日陰で育てる
・越冬は10℃以上
・高温多湿を好む

関連するページ
コルムネアとは
イワタバコ科
観葉植物