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クチナシ>>クチナシの育て方
素晴らしい芳香
■クチナシ 
アカネ科 花木 原産 アジア・アフリカ

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
1
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12
花の咲く時期  
植えつけ
肥料の時期              
----- ○庭・花壇
耐寒温度 ◎鉢(プランター)
寒風に注意 ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
10〜25℃ ×水栽培

かかりやすい病気・害虫
病気 スス病・害虫 オオスカシバ  カイガラムシ
 オオスカシバの幼虫は特にクチナシについて葉を食べてしまう害虫です。アオムシのような形をしていますがおしりにツノのようなものが生えているのが特長です。スミチオンなどの殺虫剤を定期的にまいて駆除しましょう
ポイント
●寒さや乾いた風に弱い
●水はけの良い土を好みます
●株が大きくなってから植え付けてもなかなか根付きにくい
こんな花です
 クチナシはツヤのある濃い緑色の葉を付ける常緑性の低木で暖かい気候を好みます。初夏に素晴らしい芳香を放つ肉厚の花を咲かせます。花は咲き始めは純白ですが時間が経過するにつれてだんだんとクリーム色を帯びた色になります
 花の後にできる果実は昔から染料や漢方薬として利用されてきました。栗の甘露煮きんとんに鮮やかな黄色い色を付ける食品の着色料としても利用されます
 一番ポピュラーなのが一重咲きのクチナシで、そのほかにも園芸品種で八重咲きの花を咲かせるヤエクチナシ、コンパクトで場所をとらず鉢植えにも適するコクチナシ、葉に斑の入るフイリクチナシなどの品種があります。花の色はいづれも白です
日常の手入れ
 花の咲く頃に伸びてくる新しい枝に来年の花が咲きます。秋以降に枝を切ってしまうと花芽ごと枝を切り落とし翌年の花つきが悪くなることもあります。花木の剪定は冬の時期に行うものが多いのですがクチナシは花が終わった直後、できるだけ早い時期に剪定を行います。混み合った部分の枝や枯れた枝を切り落とす程度であまりいじる必要はありません。また、地際から伸びてくる枝(「ヤゴ」と言います)は見つけ次第早めに切り落としましょう
 クチナシの中でもオオヤエクチナシは刈り込んで好みの形に仕立てることが良くあります。木が若いうちに地際から伸びてくる枝を2〜3本残してそれを幹にして他の枝(地際から出てくる枝)を切り取り仕立てる方法などがあります
日当たり・置き場所
 寒さに弱いので東北を含むそれ以上北の地方では地植えで育てるのは難しいでしょう。特に乾いた冬の風には非常に弱く枝の先端が枯れてしまうこともあります。日当たりの悪いところでは花つきが悪くなりますが、夏にがんがん直射日光の当たるような場所でも土が乾きすぎて生育が悪くなります。半日陰の場所が植え付けるには理想的な場所です。鉢植えで育てる場合は夏は直射日光の当たらない場所に移動させて、それ以外の季節はできるだけ日当たりの良い場所で育てましょう
※半日陰【はんひかげ】…直射日光は当たらないが比較的明るい場所。もしくは午前中は日がさし込むけれども昼以降は日陰になるような場所
 寒風が当たらず、半日陰〜日向の場所が理想的といえます
水やり・肥料
 乾燥に弱いので土の表面が乾いていたらたっぷりと与えるようにしましょう。特に夏は乾きやすいので地植えにする場合は株元に直射日光が一日中当たるような場所はあまり適しません
 肥料は2月と8月に1回ずつ化成肥料と油かすを等量混ぜたものを株元に施します。鉢植えにしているものは2ヶ月に1回くらい粒状の油かすを株元に与えます。鉢植えのものは冬には肥料を与える必要はありません。
用土
 水もちの良い土が適します。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜたものを使いましょう。地植えの場合は粘土質の土では育ちにくいので腐葉土を混ぜて水はけが良くて軽い土にします
植え替え・植えつけ
あまり大きくなった株は根付きにくく、若い苗のほうが根付きやすい性質があります。植え付けるときは水はけを第一に考え、あまり深く掘らず多少山だかに土を盛って植え付けるようにします。植えつけ直後はたっぷりと水を与えて乾かさないように株元をワラや腐葉土でおおいましょう。植えつけの適期は春なら4〜5月にかけて、秋なら9月いっぱいです。暑い時期や寒い時期は避けて暖かい時期に植え付ける
 鉢植えのものは鉢の中が根でいっぱいになって根づまりをおこしてしまいますので、一回り大きな鉢に植え替えますが、その際まわりの古い土を1/3ほど落として長い根を切りつめてから新しい土で植え替えるようにしましょう。植え替えの適期は4〜5月です
タネまき・ふやし方
 挿し木で簡単にふやすことができます。春に行う方法と初夏に行う方法でやり方が少し異なりますが、が成功率が高く比較適簡単な初夏に行う方を説明します。
 6〜8月に、その年に出た新しい枝を先端から15cmくらいの部分で切ります。1時間ほどコップなどに挿して水を十分吸水させたら湿らせた川砂や赤玉土を入れた鉢に挿します。半日陰の場所で乾かさないように管理すると1ヶ月くらいで根が出てきます。秋に植え付けるか、まだ十分根が出ていない場合は寒さの当たらない場所で育てて翌春に植え付けます。あまり大きくなった株は植え付けても根付きにくいので根が生えそろったらできるだけ早く植え付けるか、鉢植えに仕立てた方がよいでしょう


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