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マ行マーガレットマーガレットの育て方
■マーガレット 科名 キク科 多年草  原産 カナリア諸島
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マーガレットという名前はギリシア語で「マルガリーテス(真珠)」に由来します。和名のモクシュンギクはシュンギクみたいな葉っぱを持っており大きくなると株元が木のようにごつごつとした感じになる(木質化)のでこの名前が付けられました。おそらく漢字で書くと「木春菊」なのでしょう 。
花言葉にも表れていますが、マーガレットは恋占いの花として有名です。花びらをプチプチと1枚ずつちぎっていくアレです。一重なら花びらの数も手頃ですが、八重でやると大変です

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
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花の咲く時期        
種まき時期              
肥料の時期            
高温多湿に弱 ○庭・花壇
耐寒温度 ◎鉢(プランター)
霜に注意 ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
15〜20℃ ×水栽培


立ち枯れ病 アブラムシ センチュウ ハダニ
立ち枯れ病は茎葉に斑点ができてその後枯れてしまう病気で、高温多湿の梅雨時期から夏にかけて発生しやすい病気です。連作していても発生しやすいようです。発病した場合、根本的な治療は望めませんので株を抜きとって破棄します
アブラムシ、ハダニなどは見つけ次第、殺虫剤で駆除します。ほおっておくとどんどん増えて生長に支障を来します
センチュウは根に寄生する害虫で外側からは発見できません。根にこぶを作って生育を衰えさせたり根を腐らせたりとやっかいな害虫です。根に寄生してしまってからでは薬剤は効きません。予防として薬剤を土に散布することによってある程度被害を防ぐことができます

暑さ、寒さに弱く季節ごとの管理が大切
●高温多湿と寒さに弱い
●砂質の水はけのよい土を好む
●肥料はやや控えめがよい

マーガレットはカナリア諸島に約22種類が自生する多年草で、17世紀末にヨーロッパへ渡りフランスで多く改良されたことから「パリデージー」の名前もあります。日本に入ってきたのは明治末です。大正時代に房総半島での露地栽培の成功以来(導入当初はもっぱら温室栽培だった)切り花用として他の地域でも幅広く作られるようになったそうです。
 花色は白やピンクが一般的ですが、黄色い花を咲かせる「キバナマーガレット」などもあります。白花で中輪一重咲きタイプのものが幅広く栽培されています。
 マーガレットは英名です。フランスでマーガレット(Margueritae)というと別の植物「フランスギク(Chrysanthemum leucanthemum)」のことを指します。


 草丈が伸びてくるとどうしても倒れやすくなります。支柱を立てるか株元に土を寄せて倒れないようにしましょう。また、草丈が15cm程度になったら新芽を摘み取って脇芽を出させるようにしましょう。その方が枝数が増えてバランスもよくなり、結果として花数も多くなります
 また年数を経た古株は翌年に新しい枝葉を出させるためにも、9月頃に草丈の半分くらいにばっさりと刈り込んでもよいでしょう。鉢植えのものも長く伸びすぎたものに関しては切り戻しを行いますがあまり晩秋に行うと翌年の開花が遅れることがありますので作業は9月いっぱいくらいに終わらせましょう

 一年を通して日当たりのよい場所で育てましょう。高温多湿に弱く夏に近づくにつれて生育は衰えて花付きが悪くなります。また、大きな株のものほど夏越しは難しくなります。鉢植えで置き場所を替えられるのであれば真夏は直射日光の当たらない明るい日陰で育てましょう
 寒さにも弱く霜が当たると枯れてしまいますので、寒冷地での露地植えはまず無理でしょう。冬はできるだけ日当たりのよい暖かい場所で育てます。夜間は室内に取り込みましょう。地植えの場合は株元を敷きわらや腐葉土などを厚くかぶせて防寒対策を行います。寒冷地で露地植えにしている場合は本格的な寒さがくる前にまわりの土ごとごそっと株を掘りあげて鉢などに移し替えて凍結や霜の心配のない場所で育てます
 寒冷地は気温がさほど上昇しないので夏の花付きは抜群によいです

 水やりは必ず土の表面が乾いてから与えます。やや乾燥気味の土壌環境を好む性質があり、そのほうが根の生育も促されて全体的に育ちがよくなりますので水のやりすぎには気を付けましょう。一年を通してこの水のやり方は変わりません(冬は乾きにくいので回数は少なくなりますが)
 肥料は生育期の4月〜9月にかけて1000倍の液体肥料を2週間に1回程度の割合で与えます。気を付けたいのはチッソ分のおおい肥料を与えると葉ばかりが茂って肝心の花付きが悪くなるということです。肥料はさほどたくさん与えなくてもよく育ちますので与えすぎには気を付けます

 水はけのよい砂質の土が適しています。水はけの悪い場所だと生育も若干悪く花付きもよくありません。鉢植えの場合は赤玉土5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土を使います。

 露地植えにしているものは2〜3年に1回植え替えを行いましょう。その方がより花付きがよくなります。鉢植えの場合はできれば毎年一回り大きな鉢に植え替えます。植え替えの適期は霜の心配がなくなる4〜5月の間です。

 さし木で増やすのが一般的な方法です。適期は5月頃もしくは9月頃です。芽の先端を7〜10cmの長さに切り取って葉の数が3から4枚になるように下の葉を取り除きます。その後、水を入れたコップなどに2時間ほど付けて吸水させてから、湿らせた川砂などにさします。直射日光の当たらない場所で乾燥させすぎないように管理しましょう
 上手くいくと1ヶ月くらいで根が出てきますので春にさしたものはその年の6〜7月に冬に指したものは霜や凍結に注意して暖かい場所で管理し春に鉢や庭に植え付けます。
 春にさしたものは上手に育てるとその年から花を楽しむことができます

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